いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2007年06月

私は無力・・むなしい

本当、人は他人の話は聞いてない。
あれほど住民税がドカーンとくるといってるにも係わらず、
今頃になってなんだかんだとあわててる。

役員報酬を前事業年度に比べて、増額したお客さんから、
あわてたように電話がかかってきました。

お客さん
「センセ、センセ、なんか今年住民税の額がやたらと
多いんですけど・・」

「あのね、私は報酬額の設定のときも、年末調整の終了時も
あれほどいったでしょ。あの後も、もう何回いったかわからん
ぐらいいってるはず」
お客
「聞いてますよ、聞いてます。でも本当にくるんだもん」

「当たり前でしょ!だからいってるんでしょうが!」

「なんか国保もえらい増えてるんですが、これなんとか
なりませんか」

「ならん!それもいってある!」

私に何か落ち度があるのでしょうか・・

貴方の勤めてる会社は大丈夫かなぁ

企業側に問題があった場合の厚生年金保険の加入記録に
ついて、従業員を救済する手段を政府は検討しはじめました。
企業に係わる社会保険の実務を、傍で見ているものとしては
検討するのが遅すぎたくらいでしょう。

健康保険・厚生年金のそれぞれの保険料は2分の1ずつ
事業主、従業員がそれぞれ負担するのが、基本的なルール。
従業員の給与からその金額を天引きして、事業主は自己負担分と
あわせて社会保険事務所に納付することになっています。

しかし社会保険事務所の実際の保険料納付処理は、会社側の
手続きが適正にされてる場合に限って、正しい金額が、
通常会社の預金口座から引き落とされるようになってます。

また従業員の報酬比例部分の計算の元になる、標準報酬額に
ついても企業側が正しい手続きをしている場合に限って、
加入履歴、標準報酬額を社会保険事務所も補足できるのです。

この企業側のとるべき正しい処理、これが問題なのです。

まず複雑な社会保険の手続きについて、熟知している
中小・零細企業はほとんどありません。結局まじめに
やってるつもりでもどこかで間違いがでてくる。

また確信犯的に間違っている会社もあります。
社会保険料の保険料が納付できない(したくない)ので、
意図的に報酬金額をいじって届出してしまう。これがされると、
普通従業員に確認するのは難しいでしょう。

もっと酷いのになると
社会保険に未加入にも係わらず、従業員が知らないのを
いいことに保険料を控除して、会社がもらってしまう。
流石にここまでする会社は少ないでしょうが、まったく
ないわけではありません。

税理士の顧問先である零細企業には実は、社会保険未加入の
会社は沢山あります。しかし、多くの場合、社会保険料を
継続的に支払っていくだけの財務的基盤(ようするに金がない)が
なく仕方がないことが多いのです。

けど私は、途中で保険料を滞納されてにっちもさっちも
いかなくなったり、不正をされるくらいなら、よっぽど
そのほうがいいと考えます。法律違反には違いないですが、
そもそも100%の加入は実際問題ありえないことです。

ということで、ここでは会社側ではなくて従業員の皆様に。

「貴方の会社は大丈夫ですかー。会社がやってくれることが
すべて正しいわけではないのですよー。未加入なら未加入の
説明があればまだ大丈夫。でもこそーっと、引くだけ引かれて
納められてないかもしれませんよー。
ひょっとすると40万円分の保険料を差っぴかれてて、
社会保険事務所には10万円分しか保険料納まってないかも
しれませんよー」

次回はゴールドだぁ!

自動車免許の更新の案内が・・

おお、次の更新まで5年になってるぞ!
去年スピード違反やったにも係わらず5年だ!

免許の色は青だけど5年・・・5年、5年、5年。

次回はゴールドだ、間違いない!

迷ったら捨てるべし!

記帳代行なんかの細かい資料を整理する仕事をやってると、
とにかく資料がたまる。領収書、通帳のコピー、給与明細書、
請求書、契約書の写し、その他もろもろ。

とにかく資料がいっぱいだから、以前もらった資料だったり、
チェック済みでもう不要なものだったり、とにかくいろいろ。

あまりにいろいろな資料がありすぎて、たまにいるのか、
いらないか自体が、わからなくなってるものもあります。
こういった必要、不用かわからない資料をどうするのか、
これ事務屋の仕事ではとても重要になのです。

1.とりあえずとっといて後で考える
2.とりあえずシュレッターにかけちゃう
3.その場で必要、不用の判断がつくまで考える

とるであろう態度は上記3つくらい。
そして不思議なことに、自分の経験では事務屋は、
ほとんど1の態度をとる場合が多いと思います。
つまり資料がまったく減らない。

じゃあ、そのとっといた資料が必要かというと、
これ経験上、後で必要となることはほとんどない。
むしろあることによって、何度も何度も確認せざるをえず
邪魔になることのが多いのです。

最近は要不要かわからないものは、迷わず捨てることに
しています。でも困ったことはほとんどありません。
それに大抵のものが、再度もらえるものばかり、
困ってどうしようもないことはないのです。

迷ったら捨てること。かかえないこと。

面白みのない事務の仕事も、長くやってると学べることも
少なからずあるのです。



「税金はとられるものではない!」と声を小さくいってみる

源泉所得税の納期の特例を受けている、納税者に納付書を
渡して回る時期となりました。会計事務所のお客さんの多くは
常用の従業員が10人もいないところがほとんどなので、
今の時期はどこもてんてこ舞い。

税金の納付書を渡す時期になると、真っ先に頭に浮かぶのが、
お客さんのOさん。このOさん、とっても人としては
好い方なのですが、私たち税理士としては、なかなかにサービスを
提供しにくいタイプのお客さんなのです。

すなわち、税金の制度とか仕組み、過程はほとんど興味がない。
つまり納付書の金額、申告書の確定税額、納税通知書の
通知金額にしか反応しないのです。

税金を計算して納付書を持っていく。すると
「こんなにとられるの?」ないしは「こんだけでいいの?」
といった反応がかえってきます。
ようは本人がもってる感覚で、納税額の大小を判断される。
過程や仕組み、こちらの工夫には、まったく反応しめさない。

やたらと精通してる方に対しての説明も大変ですが、
これはこれで困るのです。もっとも熱心に説明しても憶えてない。
でもってしっかり憶えてるのは、「いくらとられた」。

Oさんの場合は、極端な例なのですが、自営の人には
このタイプは意外と多いです。目先の金額に縛られる、
そして税金を「とられる」といった表現をするし、
かつ本当にそう思ってる。

もっと広い視点で見てくれないかなぁ。
必ずしも納税は無駄なことではないのです。

てなことを会うたびにOさんに繰返し説明しますが、
多分この納期の特例の納付書持っていくと
「こんだけとられちゃうの?」

無題あるいは言霊

悪い言葉は使わない。
ネガティブなキーワードも使わない。

よいことがあったときは、よい言葉を。
うれしいことがあったときは素直な言葉を。

嫌なことがあったときは、その反対の言葉を。
苦しいときには、元気が出る言葉を。

楽しいときは、うきうきする言葉を。
悲しいときは優しい言葉を。




毎夏、毎冬繰り返される奇跡

自分が勤めていた時に夏、冬普通に支払われた、ボーナスも
自分が自営になれば全然性質が変ったものとなります。
すなわちもらうものでなくて支払うものになるのです。

今まで「なにに使おうかなぁ」と楽しみにしていたものが、
苦痛となるのです。苦しみに変わるのです。
ボーナス商戦のチラシ宣伝を目にすると、私はその支払に
苦しんでる人のほうが頭に浮かぶ。

ああ、この華やかなボーナス商戦は、社長さんが必死になって
かき集めた、なけなしのお金で成り立っているですよぅ。

あれと、これと、それを集金すると、なんとかボーナス支払える。
それでも足らないと、銀行に頭を下げてお金を借りる。
そうやって夏(冬)のボーナスは支払われているのです。

そんなふうに支払われてるのだから、決して、
「これっぽちなの」とか「えれー少ない」とかいってはいけない。
そういった人は殺されても仕方がないのです。
それくらい毎夏、毎冬、決まって支払われるのは、
ありがたいことなのです。

俺も欲しい。ボーナス。
でも誰も払ってくれません。悲しい。

馬にボーナス稼いでもらおう・・






私には、忙しないのは向いてない

今朝の日経の1面に個別株の投資をして、安定収益を
あげているサラーリーマンが特集の頭で取り上げられてました。

私もできればこれがしたい。でも調べてる時間もないし、
勉強してる時間もありません。で、どうなったかというと
個別株でなくて、投資信託を購入することにしました。

現在の株式の売買手数料と投資信託の購入・保有コストを
比べると、上手に運用すれば株の方が目に見えるコストは小さい。
つまり株式の方が、ムダに払う手数料が少ないとはいえるのです。

けれども注意する点が一つあります。
それは税金と複利効果。つまり株式の場合、売買のときに
譲渡益に譲渡所得税がかかります。つまり利益を確定させる
たびに元本が確実に目減りするのです。

たとえばこれが、常に再投資されるタイプ、こちらから
解約・買取請求などしなければ、すべて元本に組入れられて
再投資される投資信託ならば、税金については課税を先送りに
することができるのです。この場合、再投資資金に影響を
与えるのは信託報酬だけとなります。

これが大きいのは、超長期所有の場合の複利の効果です。
元本を税金に食われながらと、その部分が常に再投資される
のでは、長期での複利効果ではものすごい差になって現れる。
ここの部分が非常に重要なのです。

差し迫って必要になりそうもないお金については、
できるだけ利益、課税を先送りにするのが賢いのです。
それを考えると、毎月分配型とかの投資信託は、上記の
金融商品としてもっとも有利な部分を殺してしまって
いるともいえるのです。

先がある程度見えている年配の方なら毎月もらえる「小遣い」
としての楽しみはわるくはないのですが、若い人の場合、
絶対に購入してはいけない商品となるのです。

若い人が最大限に使える財産それは時間。
これは頭がいい人、金儲けの才能に優れた人、またそれらが
イマイチの人にも等しく与えられてます。
これを使わない手はありません。これをつかうにはさほどの
才能も努力もいりません。ある程度の目利きと、我慢強ささえ
あればいい。それが資産をつくってくれるのです。

今朝の日経新聞にチラシが入っていました。
「○○○株式マネースクール」
皆様、株チャートの見方とか、沢山勉強してください。
そしていい話なら私にも教えてください。

私にとって、どうもそれらは優先順位が低いようです。


私に車を運転させるのは、キ○ガ○に刃物かも

今日出先で一方通行を逆送しそうになってあわてました。
右折しようとしたら、車がこちらに向かって走ってくる。
よく見たら一方通行で右折禁止、車が走ってこなければそのまま
多分右折して走ってました。危なかった・・

私は自慢ではありませんが、運転は下手です。
そして運転中の注意力が散漫です。
したがって税理士としての実務は優れているのですが(自分で
いうのが我ながら偉い)、自動車の運転は危なっかしいのです。

ここ数年、事故らしい事故はしていませんが、独立する前の
事務所に勤めていた10年でほぼ毎年事故を起してます。
事務所の車を廃車にしたこともあります。
以前の勤務先の事務所で、私ぐらい事故を起した事務員は
おそらくこれからもでないでしょう。ひょっとすると日本中の
税理士で一番事故を起こしてるかもしれません。

最近も事故といえるものはともかく、なんだかんだで
やっちゃってます。先日人の車をこすって修理代を
23000円支払いました(黒いセルシオの方スイマセン)。
車の左後ろには、マンションの駐車場の柱に激突した
あとが残ってる。細かいこすったあとは数知れず。
しいて救いは「自爆」が多いことでしょうか。

顧問先の皆様。
もし時間になってもこない、かつ連絡がない場合おそらく
事故で死んでいると思われます。

お香典は顧問税理士なので1万円以上お願いします。


金融商品を買う前に考えよう

ボーナスの時期が近づいてきて、なにやらそれ目当ての
金融商品売出しの広告が目に付きます。雑誌の特集もそれを
煽るかのごとくいろいろな金融商品の特集を組んでる。

私は実際、株も金投資も何もやったことがありません。
それをするつもりも最近はなくなりました。

個別株を購入→毎日チャートとにらめっこで疲れる。
不動産投資→入居者が減ると気が気でなくなる。
預貯金→雀の涙のような金利でインフレが怖い。
外貨為替取引→これくらい予想が難しいものはない。
新興国投資→そんなわけわからんもはできん。

いろいろ考えて、長期運用できる投資信託の直販の商品を
購入することにした。これが私の価値観に一番あってる。
そもそも人はお金「だけ」を増やすことを目的として、
生活しているわけではないのです。

映画見て、競馬やって、旅行して、その合間に
少しだけ苦しまないようにお金のことを考えたい。
となるともっともそれに合った商品は、投資信託がいい。
信用でき、長期でもち続けることができるもの。

騒ぎたてるものはあやしいです。
複雑なものはもっとあやしい。

虎の子のボーナス、大事につかってくださいね。

もしも迷ったら・・私がお勧めの馬を1口←もっともあやしい




ああ、おっさんという情けない生き物

遅めの昼食をくるくる寿司でとりました。

入ったお店は、目の前の画面のタッチパネルで注文できる。
そうすると、新幹線みたいなものの上に寿司がのって
送られてくる。時間はもう3時に近く、この時間だと
まともな寿司は回ってない。皆さんひたすらタッチパネルで
注文する人がほとんど。もちろん私も。

隣に職人風の年配の男の人が座りました。
パソコンとか携帯とかの使い方を習熟してるとは思えない
年代の人です。予想どうり、目の前にタッチパネルの画面が
あるのに使わないで回ってくるものだけを食べている。

ろう細工のようになってるかつおのたたき、30分は
回ってるであろうネギトロ、しなびてへなへなになった
かっぱ巻き、流れてるのがそんなのばかりだから、
注文しなければ、そんなのばかり食べざるをえない。

私は隣で食べながら、心の中でつぶやいてた。
「タッチパネルを使え!使うんだ!」
「画面押すだけだぞ。触れれば絵が出てアホでもわかる」
「押せ、押すんだジョー」
しかし頑なに回ってるものしか食べない。
キー、なんかキーとなる。キーーーー、です。キー。

少し前、家の近くのマッサージ室の前を年のころなら
60チョット前くらいの男の人がうろうろしてる。
多分疲れてて、マッサージしてもらいたいのだけど、
入ってみるのは、なんとなくはばかられる。

こういったマッサージ室は、最近あちこちでできていますが、
中高年の男の人が入ってるのは見たことない。
多分、なんとなく照れくさいんでしょう。
これは、今ではなんとも思わない私もわかるような気がする。

なんとなく興味はある。気持ちいいんだろうなー
でもなんとなく恥ずかしい。どんな感じかだけでも
聞いてみよう。たずねるだけ。でも気になる。
お店の中を覗き込み、女の人が気持ちよさげに
マッサージされてる写真の看板の前をうろうろ。

これを後ろで見ていた私。当然こちらも心のなかで。
「入れ!さっさと入れ。別にいかがわしい場所じゃない」
「入りにくかったら、どんな感じかぐらい聞いて
みりゃいいじゃないか。聞くだけ」

そうこうしてるうちに、店員が店の前でもじもじしてる
おっさんに気がつきました。そして声をかけようと
近づいてくる。そしたら、こうなんともいえない
絶妙な距離を保ちながら立ち去っていきました。



疲れる。



これ、誰か答えてくださいな。

○厚生年金が問題になっていますが、厚生年金基金は
大丈夫なのかしら。基金は厚生年金の代行部分含んでるはず。

※代行部分=厚生年金の一部分を代わって支払う

○誰も基礎年金の受給資格の25年が長すぎるって意見を
いわないですがなぜなんでしょう。今でてる支給計算根拠が
崩れるからでしょうか。

5000万人だとか、200万人だとかそんなのいいから。


使わないのが、一番賢明

今日、住民税の納税の通知書が届きました。
高っ。わかってはいるのですが、高っ。
昨年は、勤めいてたときの年収を始めて上回りました。
けどサラリーマンのときと違うのは、給与所得控除分。
これが税額にえらい影響を与えるのです。

この仕事するようになってから気がついたこと。
それは所得が高い人が、存外お金がない。
というか所得が高い人のほうがむしろピーピーだったりします。
つまり収入が高い人ほど、あとからくる税金等を考えずに
使ってしまう傾向がハッキリある。

1億円の収入がある人が、住民税を払えない。
いつも金がない金がないと騒いでる人は結構いる。
つまり今稼いでいる収入にかかる税金が、後から
やってくるといった考えがはたらかない。
それにピーピーではあっても、もともとの収入が高いから、
なんとかやりくりできてしまうのです。

しかしいつまでたっても、収支と支出が追いかけっこだから、
お金の収支は、常にとんとんといった状態になる。
傍で見てると派手に見える人に限って内情はそんなもの。

その点多くのサラリーマンは実につつましい。
そして結局はお金を運用するよりも、使わないことが実は一番
効率がいい運用なのです。入ってくる範囲内で生活する、
これがお金をあれこれ勉強するよりも一番賢い人のやることです。

つまり・・私は賢くない。

ちきしょー住民税、馬が1口買えるじゃないかぁ・・
  ↑
これが一番避けるべき思考。


説明なしに建物が建つみたい

最近自宅マンションの道路を挟んで前にある、
平屋建の事務所2つが取り壊されました。
現在更地になった土地にかなりの数の基礎を打ち込んでます。
それなりの高さの建築物ができるのでしょう。

私のところは11階なので、取り壊された事務所の
土地面積からの容積率を考えると、この高さまでの建築物が
建つことはまずない。それでも下の階の住人の方は、
どれほどの高さの建築物が建つのかは気になるところでしょう。
今まで前面に何もなかったところに、いきなり
建物が建つのだから。

しかし建築してる建築会社、施工主からは特に説明もない。
騒音の迷惑についてのチラシが一枚、ポストに入っていただけ。
おそらく建築基準法、都市計画法の基準は守ってるのだから、
周りの住人の同意や説明なんか必要ないといったこと
なのでしょう。

でもどうなんでしょうか、それでいいのかなぁ。
法律守ってるんだから「気分」や「感情」なんかどうでも。

私が施主ならどうするんだろう。

勉強会の恥はかき捨て

昨日は毎月やってるFPの勉強会、テーマは不動産投資。

講師をお願いした方は、最近独立したばかりのFPの人。
ご自分の得意とされている、専門としていこうとされてる
レバレッジを効かせた不動産投資の話。

テーマは悪くなかったのですが、こういった人前で話を
するのは初めてのよう。レジメも一般的な話や概略的な
数字が多く、私も含めて突込みが次々に入ってくる。

「この最終的なキャッシュフローの数字の具体的根拠は?」
「中部の具体的な町の名前で、その人口動向を例示して」
「例示の金額で、どこでどんな物件、どれくらいの築年数の
ものが買えますか」
「レバレッジを効かせた不動産投資を、FPとして
どういった顧客にどうやって勧めるのですか」

こんな感じ。
私たちの勉強会のFPは皆厳しいのです。
しかし私の考えは、多少の恥はどうってことない。
それこそいい勉強なのです。恥をかく勇気がない人は
一流、プロにはなれません。

でもこれでビビッて他の人は勉強会の担当するの
腰が引けてしまうだろうなぁ・・

商工会議所から先日の事業承継のセミナーのアンケートが
FAXで届きました。アンケートの数字が出たら教えてって
商工会議所には頼んでありました。

役に立った15、あまり役に立たなかった1、
どっちともいけない2。
期待した内容9、期待した内容でない2、
どっちともいえない7。

この「どっちもともいえない」の評価を
どう考えればいいのか。う〜ん・・
ハッキリしろハッキリ。

仲間内での講師の評価はどうってことありません。
上記ごとくは愛ある突っ込み。
本当に気にすべきは世間の評価。
お客さんの評価なのです。

これは本当に厳しい・・(遠い目)。




音はすれども話はできず

ここのところの暑さのせいかどうかわかりませんが、
携帯電話が壊れてしまいました。
着信はあるのに音声がでなくなって、つながっていても
話せなくなりました。

そういうときに限って、税務署から連続5回も着信がありました。
その後すぐにお客さんからも。
相続の印鑑の予定の方からの電話もありました。
でも話せないのです。つながっているのに。

あ〜あ、むずむず。あ〜あいらいら。

税務署から連続5回・・もしや申告書に重大な手違いが。

お客さんからの電話・・いきなり税務署がやってきて、
勝手にレジ調べてます、センセー!

もれてた相続財産の資料が後から出てきたのですが・・

考えれば考えるほど、わるい方に考えてしまうもの。

結局どれも大した要件ではなかったですが、
とっても心臓にわるかった。

そして新品の携帯になりました。

朝方みた夢

今朝方、眠りが浅いとき慰安旅行に行った夢をみました。
以前の勤務先の事務所の所長と、見たことがない若い女の子の
事務員さんと一緒でした。

ホテルのエレベーターでなにやら、所長がエレベータの
ボタンをウンチクをいいながらいじってる。
どうも自分が知ってるちょっとした知識を
ひけらかしてる様子、自慢してる様子。俺はこんなこと
知ってるんだって、女の子に自慢したいみたいでした。

でも女の子は、特に興味なさそうに眺めてたら、所長はいたく
傷ついたようにエレベーターを降りて去っていきました。

所長が出て行ったあと、私がその女の子に話します。
「へーっていってあげないとダメだよ、すごいって
いってあげないと」

そう私がいうと、女の子は怪訝な表情でいいました。
「だって、別にどうってことじゃないですよ。
特別なこと、難しいじゃないでしょう」

私はその話を聞いて思う。
ああこの子はまだ若い。役に立つかどうかじゃなくって、
驚いてあげること、感心してあげることのが、
価値があることを知らないんだなぁって。

そのあとすぐに目が覚めて、そのみた夢を思い出す。
そしたらなんか無性におかしくて、おかしくて仕方がない。
その女の子の醒めた反応が以前の自分そのままだったから。

以前の自分を棚に上げて、こんなこといってるって
思い出したら、自然に顔がニカニカして、おかしくて、
おかしくたまらない。
へへへへへへ、へへへへ。

変るものです人って。
へへへへ。

袋叩きの経営者に学ぶ

遅い朝ご飯を食べながらテレビを見ていたら、グッドウィルの
折口さんが出演してた。例のコムスンの所属する企業グループの
会長さんで渦中の人です。今の時期(だからこそ?)にテレビ出演、
勇気あるなぁって感心して見てました。

事前の予想どうり袋叩き。
けど一つ思ったのは、私も同じ立場になったら同じことするかも
しれないといったこと。自分が傍観者で批評するのはできても、
当事者となっていればわかならい。なんとか小手先の方法でもって
逃げ切りたい心理は、間違いなくはたらく。弱いのです私は。

出演者のコメンテーターの1人がいっていたこと。
「彼はああ見えても悪いやつではない。ただいくらか、
オッチョコチョイではある」
これが多分折口さんの本質を言い表してるのでしょう。
そして大体の人の本質をも言い表してる。

しかし思うに、介護事業のもってる本質的な問題が噴出したとも
いえるでしょう。これは介護に係わってる人が皆さん
感じてるでしょうが、人的要件、資格要件が厳しすぎるのです。

介護福祉士、社会福祉士、看護師、準看護師、ホームヘルパー、
ケアマネジャー等々。介護に係わる事業所には、実に複雑な
人的要件、資格要件が存在します。これいくら聞いても
普通の人には理解できないと思います。

でもそれをクリアしないと、そもそも事業所自体の開設も
継続もできない。しかし介護の現場では、実際その資格は
あまりサービスとは関係ないのです。サービス受けてる方だって
ほとんど関係ない。ここに行政の要求する介護事業のあり方と、
事業者として運営するものとに乖離が存在するのです。

人的要件、資格要件に厳しい事業です介護事業は。
でもお金がないから行政はそれに対する報酬はケチる。
厳しく指導、でもお金は払いません。
そして現場の人間は薄給とストレスで逃げていくのです。

それとこの介護事業の問題で学ぶべきものがもう一つ。
行政に多くを依存したビジネスモデルの危うさ。

あの連中は都合が悪くなると、勝手に制度をいじってきます。
これは介護だけでなく、医療、福祉、その他あらゆるところを。
ビジネスが大きくなりすぎると、チョットいじられただけでも
どえらい影響がでる。介護の場合、収益モデル自体を行政が
牛耳ってるわけだから、その点はなおさらでしょう。

行政(法律)は場合によってビジネスを守ってくれるが、
首根っこを押さえられてることも意識しましょ。

もちろんそれと戦って勝てる胆力も養っておきましょうね。


平らホチキス

今日資料を整理しながら思ったこと。

戸籍謄本を閉じるホチキス。
ハリが平らになるやつを使ってくれ。

登記簿を閉じるホチキス。
ガチャっとやったら、ハリが丸く紙に食い込まず、
紙に平行になるの使ってくれ。

嵩張るのだ、平らじゃないと。
それにハリの先端が紙に食い込むのも気に入らない。

平らホチキス、平らホチキス。

いい、わかった。

朝から疲れた・・

朝外を回って戻ってきたらエレベーターが定期点検中。
ちなみに私の住んでる部屋はマンションの11階。

オーノォー!

手元には買ってきたばかりのコピー用紙のダンボール。

オーノォー!

よって午前中はお休み。




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