いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2007年08月

タウンページ広告掲載料

おや。

昨年からNTTのタウンページに広告を載せていますが、
その掲載料は確か電話料と一緒に引き落とされているはず。

しかしなぜか

「日本電電株式会社、〒163−8694 東京都新宿区
私書箱282号 電話03−3357−5437(代表)」


といった会社から、年間広告料34,400円を支払えと
いった払込取扱票が送られてきています。

これは支払わなければいけないのでしょうか。


3年前なら間にあった・・かも

たとえば私のような業歴の浅い税理士に顧問を変ってくる
会社は、素晴らしく景気のいいってことは、普通ありません。
むしろその逆のところのが多いです。

なかには中身を見せいただいた時点で、正直持ち直すのが
難しいと判断せざるをえない案件もあります。
しかしここがまた難しいのは、本人はそう思っていないことが
多くて、こちらから撤退を切り出すのはとても無理。

しょうがないから、建て直しの案をいろいろ考えて、
実行するのですか、当初感じた「こりゃ無理だ」の感触が
覆ったことは、私の今までの経験ではまったくありません。

こういったひどい財務内容に陥った会社であっても、当然昔から
ひどかったわけではなくて、どこかでぎりぎり踏みとどまれる
時点があったはずです。そこで財務リストラ等をして対策を
とっていれば、悪いなりにも踏みとどまれる可能性は高かった。

そういった会社の財務諸表を過去から見せていただくと、
「この3年前の時点ならなんとかなったのに」とか、
やっぱりターニングポイントとなる年度があるのです。

会社なら普通顧問税理士がいたはずなので、
何も指導なかったのか、私は不思議に思って聞いてみます。
すると
「簡易課税の事業区分にはとてもうるさかった」
「たな卸し在庫の数字が違ってると烈火のごとく怒った」
「何かたまに来ては帳簿見てごそごそやっとった」
う〜む・・

税理士の仕事は経営を発展させるお手伝い・・ではないと
私は思ってます。よくなるところは、ほっといても儲かる。
やることといったら、節税とかのいらん知恵を授けない
ことくらいでしょう。儲かりすぎて潰れた会社はない。

しかし大概の中小零細は綱渡り経営。
そういった会社こそ税理士って存在が初めて役に立つ。
と〜っても辛い仕事なのです。

と〜っても辛い。
そしてその辛い仕事をし続け、マジメな税理士は事業の
廃業ではなくて、人生の廃業となっていくのです。




いろいろなしわ寄せが

とりあえず今月の決算も終わりました。
本当ならもっとも仕事に余裕のある月なのに、社労士受験の
ためある意味もっとも大変な月となりました。

しかしいえるのはなんでも、こつこつ地道にやらないと
いけません。最後の最後に無理やり詰め込むにも限界がある。
つくづくと思い知った今月なのでした。

さあ溜まったもろもろを片付けないといけません。
そういえば、免許の更新も9月3日が期限です。
このままほっておいて、あと1週間もたつと無免許に
なってしまいます。明日更新に行ってこよう。

読んでない税務通信も溜まってる。
聞いてない研修用CDも溜まってる。
○○も溜まってる。×××も。

でもって、キャロットのサラブレットの募集がそろそろ・・

ローラーボーイ

f544582a.JPG







相続業務用に新兵器を購入しました。
ローラーボーイ。

車輪部分をくるくると回すと、距離が計測されて
カウンターに表示される。今まではメジャーで計ってたので、
誰かに助けてもらわないと、長い距離は計測不能でした。

これで1人寂しく、相続業務ができるのです。


社労士試験受けてきましたよー

社労士試験受けてきました。約5時間疲れたビー。

地下鉄の塩釜口駅を降りて名城大学にむかって歩いてくと、
受験校の人たちが、予想問題を配ってる。

「専門学校の○○○で〜す。皆さんガンバッテくださーい」
「○○○○でーす。予想問題みてくださーい」

なんか昔の税理士試験を思い出してワクワク。
イヤーこの緊張感はいい。とってもいい。
普段がダラ〜ッとしてると、張り詰めた感じがとても新鮮。
意味もなくテンションがあがります。

午前中の試験は選択式の試験。
空白になった部分に解答を埋め込んでいく作業。
正直これの足きりが怖かったのですが、思ったほど
難しそうな問題はありませんでした。

午後は択一式。
5つの中から正しいもの、または間違ったものを選べ。
選ぶだけだから簡単そうですが、これが難しい。
何しろうろおぼえ「う〜ん、これのような気がする・・」。
万事がこんな感じで進んでく。

それにしても午後は3時間半の長丁場、事前に済ませておいても、
受験生皆トイレには当然行きたくなる。そのたびに不正防止もあって、
試験官が後をついていく。役目とはいえご苦労様です。

帰宅の時にはすでに午前中の解答速報を専門学校が渡してる。
フムフム、足きりにはあってなさそう。
択一式も夜にはHPに掲載されるとか。これもすごい。

終わって久々に開放感を味わってます。
街中をうろうろ、帰って抑え気味だったビールをぐびぐび。
昔税理士試験受けた後のビールも、死ぬほどうまかった。

そうこうしてるうちに、専門学校が解答速報を出す時間、
自己採点してみると、選択式が34点。
択一式は・・これが専門学校によって多少違いますが、
専門学校Oで48点、専門学校Wだと49点。
どちらにしろ、過去の発表されてる基準は、選択式で28点以上、
択一式で45点が最高なので、期待はかなりもてそうですね。

しかしこれで来年夏以降、仕事はまた増えるかもしれんのね・・








頭が真っ白

最近つくづく感じるのは記憶力の衰え。
あと2日もって、お願い。

覚えても覚えてもすぐ忘れてく。
長く覚えてる必要ないからあと2日。
日曜日の夕方まで忘れなければ十分。

なんで覚えたもん忘れるんだろ。
人の脳みそって。
欠陥品なのかなぁ、俺の頭って。

わすれるなー
わすれるなー

俺は何書きたかったんだっけ。

逃げる逃げる

私自身弱い人間だから、心理的に圧迫されるようなことから
逃げることはよくあります。たとえば苦手な人や仕事は後回しに
なりやすかったり、トラブル必至の事案であれば逃げ腰に
なることも。

それでも人からお金をもらって引き受けた以上、かりに
お金をもらわないでも引き受けた以上、最終的にはそんな
自己の心理的な圧迫は関係なくやるしかないのです。

それはプロとしては当たり前で、それができないのなら
最初から引き受けてはいけないのです。ちゃんと断らないと
いけないのです。

ところが困ったことに「センセイ」といわれる職業の人の中に、
そのストレスをうまく意識管理して仕事ができない人が
結構いるのです。通常私はそういった人と係わらないで仕事する
ようにしていますが、何かの拍子で係わってしまうと、これが
非常に困ったことになってしまうのです。

期限を守らないか、もうぎりぎりにならないと仕事が終わらない。
依頼者が心配してるから、一報入れるようにしろといっても、
なんだかんだといって連絡しない。
もうホントほとほと困ってしまうのです。

自分でも血管が、音をたてて切れるのがわかるのですが、
温厚な紳士でもある私は、ひたすらじっと我慢する。
切れると相手をさらに追い込みそうな感じがするから。
これを我慢するのがいいのか悪いのか。

ああホントに困った。
相手が子供ならば、我慢しようよ、とか、頑張ろうよ、とか
説得できるのですが、人生経験つんでるだけにタチが悪い。

ああ困った困った。
ああ。

速報!

■<速報>今週末の競馬開催は行われます

今週末8月25日(土)と26日(日)の競馬開催は、新潟、小倉、札幌の3場とも予定通り開催される方向で検討されている模様です。詳細につきましては、JRA発表のものをご確認ください。



このブログ読む人には関係ない?


ほどほどに頑張ってイコー

先日ある方の書かれた文章読んでたら、脳梗塞で倒れて
それから懸命なリハビリで立ち直ったことが書かれていました。
その方はある業界ではとても有名な人なのです。

すさまじい努力家で、高い志、たんに言葉だけでなくて
実行力もともなうから、説得力が違うし、カリスマ性も高い。

数あるエピソードの一つに、健康診断の検査であらゆる
数字に異常値がみられ、医者から緊急入院するように
いわれながらも、自己努力のみで3ヶ月ですべての数字を
正常値にもどしたほど。それくらい強い意志をもたれてる。
並みの努力家のレベルでは説明がつきません。

けれどもそういったすごい人でも脳梗塞で倒れてしまう。
人間の体は実際それほど強いものではないようです。
少なくとも強烈な意思や、高潔な人格を支え続けるほどには。

この仕事やってるといろいろな人に会います。
基本的に自営業者や零細企業の経営者ですから、あくが強いし
わがままな人も多いです。自分勝手でチャイルディッシュで。

でも人間チョットいいかげん位が調度いいのかもしれません。
その方の文章を読みながら、そんなことを思いました。

けどもう少し、しゃんとせい・・



ピンチのときこそ買いなのだ!

アメリカのサプライムローン(住宅担保借入金)の問題から
端を発しての株価の下落も一段落のようです。
こういったときのFRBなんかの対応は迅速に尽きる。

さすがは「綱渡り資本主義」の国。

日本の株価も急落していたのですが、週明けには、
多分いくらか戻るのでしょうか。けど考えようによっては
こういったときこそ「買い」だと思うのですがいかがでしょう。

私の場合、個別株を購入することはしないので、
早速投資信託の追加購入を考えています。
長期型の投資信託なら、多分ここぞと買いを入れてるはずで、
それに乗っからない手はないのです。

人と同じ行動をとっていてはダメなのです。けど最近は一般の
方も賢くなったと思います。一時のような狼狽売りは
しなくなりました。そのうち一般投資家こそが相場を下支え
するようになります。

人と同じことをしていてはダメ。
ピンチのときこそチャンスなのです。

競走馬も購入も今がチャンス・・のわけないか。


酷暑を今頃実感

酷暑といわれてますが、実感わきません。
でした昨日までは・・
だらけた生活をしていて一番苦しむのが今日。

ワイシャツ長袖を着ると、暑い!
さらにネクタイをすると、もっと暑い!

暑い、暑い、暑い、暑い。

午前中で死んでしまいました。

溜まってる溜まってる

俺のところに「売上1億円を目指す会計事務所に」とかの
パンフを送ってよこすんじゃない。特に○○総研。
俺はそんなものは目指さん!結局おまえらが儲かるだけだろ。

俺のところに一緒にネットワーク組んでやりましょうって、
声かけるんじゃない。俺は1人でやるのがすきなのだ。
だから独立したんだ。それに一緒にやろうっていってた
やつの大半が、どこかに消えてしまったぞ。

俺にノウハウを売り込むんじゃない。
ノウハウっていってるほど価値があることはほとんどない。
価値があるかどうかは「他人」が決めるのだ。自分ではない。
聞きたくない、知りたくない、見たくない、係わりたくない。
わかったか。

俺に商品先物とか、金取引とか電話をかけてくるんじゃない。
儲かるのなら自分でやれ。ワンルームマンションその他もろもろ
儲かるとかいうやつ全部だ。冷たく電話切るのも心が痛むのだぞ。
それについでにいわせてもらうが、あの電話をかけてくるやつの
実に頭が悪そうなのはどうにかならんか。バカがうつる。

断っとくが、このブログを読んでも役にたたんぞ。
内容の大半が憂さ晴らしと知ったかぶりなのだ。
役に立つ内容が欲しけりゃ、他の税理士のブログを読め。

俺のところに・・

税理士バッジ

ここのところFP協会からシンボルマークのアンケートに
答えろってメールが何回か入ってきています。
新しいシンボルマークに変更するみたいです。

ふ〜ん。

けどこういったのって、かなりお金がかかるはず。
また協会の役員にバックがいってたりしてね。

税理士の場合は税理士バッジがシンボルなのかしら。
そういえばあのバッジなんの花なのかな。

現物を確認。
よく見ると桜なのね。

ついでに行政書士は・・これは向日葵・・か・
よくわからん。

ちなみに今まで、税理士も行政書士もバッジを
したことはありません。面倒だし、スーツが痛む。

税理士のバッジは登録のときに略章を買いました。
税理士会からもらったやつは無くすと大変なのです。

上記の花の確認も略章でもって確認してました。
税理士会からの支給されたやつは・・ありゃ。
確か桐の箱か何かに・・


職業病

問題

夫のみ所得がある夫婦と子供2人の世帯(夫50歳、妻45歳、
子供19歳、子供13歳)であって、夫の前年の所得が
272万円の場合、国民年金保険料の4分の1免除の対象となる。

 ○×どちら





正解○

158万円+38万円×3(扶養親族等の数)=272万円
よって272万円以下の場合、国民年金保険料の
4分の1免除対象となる。







生活苦しいだろうなぁ・・

あっ!間違いみっけ。
特定扶養親族は乗ずるの38万円じゃなくて63万円だぞ・・


夏の真昼間に資源ごみだしは止めよう。すさむ

暑い。すさまじく暑い。
たまった資源ごみ出したら、死にそう。

ダンポールはとにかくすぐたまる。
コピー用紙の梱包。パソコンの梱包。税務書籍の梱包。
ああ邪魔くさい。

新聞もすぐたまる。こっちはビックリするぐらいすぐ。
先々週ぐらいに出したばっかりような気がするのに。
日経は他紙に比べて分厚い、嵩張る。
ちなみに最近は土曜日の瀬戸内寂聴「奇縁まんだら」
くらいしか読まん。

あと行政書士やFP協会の毎月送りつけてくる
協会誌もすぐたまる。これらはほとんど読まん。
いらんから会費下げろ。

税理士協同組合からの路線価図、税務職員の名簿、
こんなもんいらん。ムダ。
あと年末に送らてくる税理士手帳なんかもいらん。
会費下げろ。

結論。
会費下げろ。

これからは相続業務!

今日、グルーポホームのお客さんと話したとき、最近
「相続の手続き」についてよくたずねられるといってました。
やはり普通の人にとって、相続はそうあることではありません。
ためしに知ってそうな人に聞いてみるのでしょう。

相続税理士ネットワーク
  ↑
困ったときは私も参加してるこちら

なんか最近相続に関するサービスが賑やかな気がするのは
私だけでしょうか。遺言信託、事業承継、特にこれらに
ついてなんかあちこちで、広告、セミナーが目立つような気がする。
その中でも特に信託銀行。

新しい会社法を利用した事業承継対策も、信託銀行は
特に積極的なようです。もっともかなり荒っぽいものもあるようで、
その点、銀行は逃げるのがうまいからまあいいのでしょう。

これからあらゆる業界が相続関連業務に乗り込んでくるでしょう。
人口構造を考え、資産の保有者の年齢構成を考えれば当たり前。
その中で士業者やいろんな業界が、それらの枠を超えて、
仕事の、お金の分捕り合戦が始まるのです。
というかすでに始まってる。

私たち税理士はそれらにどう対応するのでしょう。
指をくわえて眺めてる。
それともタイアップって方法で、それらに加わっていく。
または自分で「ブランド」を創って集客力を高めてく。

私は撤退・・イヤ、葬儀場に売り込みにいってみるか。



重たい嵩張る見たことない

今年の路線価が発表されて、かれこれ1週間がたちます。

平成19年度の路線価図等

で、税理士会(協同組合)から平成19年の路線価図と
評価倍率表が送られてきました。
毎度のことながら分厚く、重たく、嵩張るやつです。

もういいかげんこれ止めたらと思うのですが、税理士の皆さん
どう思ってるのでしょうか。インターネットで調べた方が、
早いしはるかに楽です。どうせくれるのなら、住宅地図とかなら
まだ助かるのだけど。

贈呈 ○○税理士協同組合

贈呈はいいけど・・・迷惑。


今日は暑い日

そういえば今日は今年の税理士試験の初日でした。
私が受験生だったころは、もう遠い遠い昔になりました。
でもなぜかこの時期になるとイヤでも思い出す。

死ぬほど暑かった、簿記、財表。

珍しく雨模様で、しのぎやすい日だった消費税。

見たこともない問題がでて、アワ食った最初の法人税。

初めてエアコンが効いた場所での受験だった、最後の相続税。

受験の間、ずっと腱鞘炎で、なんとなくいまだに
手の腱がズキズキするような気がする。

でも本当は、ズキズキするのは手なのか胸なのか。


新しいノートパソコン

ffb5f1c7.JPG







先週の日曜日、突然の停電でノートパソコンがクラッシュ。
古いし、あえて修理する必要もなかったので、
新しいノートパソコンを購入することにしました。

上記は、昨日届いた新しいノートパソコン。
○○万円。

今までパソコンを出先に持ち歩くことはしませんでしたが、
今度のは仕事でも使えるものにしました。

このパソコンをもって出先で颯爽と
仕事をこなす私・・カッ、カッコイイ〜

これで新幹線でも仕事ができるぞー
とりあえず新幹線だー

森林資源を節約する手法

相続税の申告は皆さんが考えてるほど専門性は必要ありません。
大概の相続は基礎控除額を少し超える程度、納税額も
でるかでないかの申告がほとんど。

評価だって税務署の人に聞きながらやればどうってことない。
そもそも税額がでるかでないか、かりにミスがあったって
しれてます。税務署だって大口案件で忙しいので、
金額の小さい相続は、申告してりゃな〜んもいってこない。

相続専門の税理士だって「自称」してる方多くいますが、
実際はそれほど大したことしてるとは思えない。
相続の件数と、税理士の数を考えれば、ノウハウが蓄積される
くらいのレベルの人はほんの一握り。
もちろん私のレベルだってしれてます。

しかし相続は大変です。
何が大変かというと、コピーが大変。
評価明細、公図、住宅地図、あれば実測図、戸籍、住民票、
遺産分割協議書、印鑑証明書等々。
思いつくままでチョット書くだけでもイヤになる。

相続人の人数分控えがいるといわれて、それが5人も
6人もいると、とほほほほ。
コピー機に半日は張り付いて作業することに。

これからうちは、申告の手数料と別に控えの料金ももらおう。
うちの事務所、控えは1部10万円です。

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