いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2010年10月

食べるのも疲れるのです

今週の後半はしんどかった。

別に仕事が忙しかったわけでなく、
食べ疲れ。

水曜日の昼間、お客さんに食事に
誘われて、うまいものたらふく食って、
昼間から、地酒をぐいぐい。

仕事があるからといっても、許して
くれず、3時間近く呑んだり食ったり。

それでもその後お客さんの事務所で
夕方まで、ちゃんとお仕事してきました。

しかしまあ、眠くて眠くて、
ヘロヘロ。

そしてその「無理」を週末まで
引きずったのです。


飲み食いにも体力がいるらしい。
これ最近知りました。

このことを考えると、もう10年以上前に
なりますが、香港のレストランで、隣で
食ってた中国人の家族連れを思い出す。

私たちの日本人のグループは、
コース半ばでギブアップ。

それを尻目に隣の中国人の家族連れは、
まあ食うわ食うわ。飲んで食って、
喋って、笑って。

出てくる料理をじっと凝視するだけの
私たちとのあまりの違い。

もぐもぐ、げらげら、
パクパク、わははははは。

なんじゃあの連中は。


ああ、お茶漬け食べたい。

・・矛盾してる?

金本位制ってなに?

先進国で起こっている、通貨安競争に
ともなって、金の価格がぐんぐんと
あがってます。

通貨の量が増えるとともに、相対的に
金の価格があがるだろうとの心理を
反映してのことでしょう。

しかし私のような経済に疎い人間には、
いまひとつピンときませんでした。

ただ金本位制という制度が昔あって、
ほとんどの国で採用されていたという
歴史を知ると、価値があるということも
なんとなく理解できるようになりました。


この金本位制というのは、保有している
金の範囲内で通貨を発行する制度です。

たとえば日本でいえば、日銀が金を保有し、
その保有した金の範囲だけ、
通貨を発行することができる。

そして日銀は国民から1万円を
渡されたら、1万円分の金を相手に
渡さなければいけない。

こういった制度のことを金本位制と
いうことなのです。

つまりバランスシートで考えると、
資産側に 金  負債側に 発行通貨
こんな感じになって、あくまでも金を
もってるだけしか、負債である通貨発行が
できない仕組みなのです。

この制度自体、昔はほとんどの国で
採用されていました。場合によっては、
金だけでなく銀も含めて。

しかしこの制度の問題は、通貨の発行が
保有している金の分しか発行できない。

よって経済が成長していけば、発行通貨に
上限があるので、デフレにならざるを
えない。

金=発行通貨=財・サービス

この財・サービスが増えても
右端の保有する金が簡単に
増えるわけではないから。

ということで、結局どこの国もこの
金本位制を続けることが難しくなって、
現在では採用されていないのです。

けれど昔、通貨を担保するために
どこの国でも保有していたのが金。

そしてそう簡単に物理的に量が
増えるわけでもないので、やはり
絶対的な価値がありそうな
「気分」がするのでしょう。

そう、個人的には気分としか
思えないのですが(他に理由が
あれば教えてください)。

現在中央銀行が発行する通貨、お金は
バランスシート上、負債になるのですが、
それを担保する金のようなものは
ありません。

その通貨の発行を担保するのは、
「徴税権」つまり国家が国民から税金を
ふんだくっていく権利により、間接的に
担保されているということになります。

こんなようなことも、一昨日ブログに
かいたこのに書かれてました。

実に勉強になった。。


レッドキャットの10

分かる人には分かります。
立派なお尻だぁ。

弟が頑張ってくれるかな、
ボンバルリーナ・・

来年募集されるといいな。

チロ愛死

チロ愛死

こちらは先日本屋で立ち見して、
気になっていたので、昨日購入。

愛しのチロ

こちらは以前買ったことがあると
思うのですが、見当たらず再度購入。

見る度に涙腺が・・

伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本

伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本

対談形式で書かれている、非常に
読みやすい経済の本。

経済に興味をもって、日銀や金融政策に
ついて、勉強し始めたばかりの私のような
人間にも十分に理解できるレベルまで
噛み砕いて説明されてます。


経済学には、一般均衡理論という考え方が
あるようで、貨幣市場、財市場、資本市場と
いった様々な市場は単独では存在せず、
一定の関係性をもっているらしいです。

そして一つの市場で供給過剰があれば、
どこかで超過需要があると考える。

つまりデフレのように財の供給過剰の状態は、
貨幣に対する超過需要があると考える。
ようするにモノはいらん金が欲しい
(貨幣経済のワルスラ法則)。

となると需要が大きい貨幣を刷って
ばら撒けば、貨幣の需要が満たされて
バランスがとれるというわけです。

なるほどなぁ。

これについては、そんな単純なもので
無いといった批判もあります。

しかしデフレ時には、貨幣の量を増やす
ために、中央銀行のバランスシートは膨らむ。
これは日本以外では、ごく普通、当たり前の
考え方だそうです。


これ以外にも日銀が、批判を受けないように
どういった手法でマスコミを操作を
しているのか。

不勉強でよくわからなかった金本位制の
システムと、1929年の世界恐慌との関係。

金利が0に近い状態でも、日銀が金利の
高い長期国債等を買い入れることによって、
金融緩和の効果を出すことができることなど、
すごく勉強になりました。


ただまあ結論としては、日銀はお金を
刷って、国債等をどんどん買え。
そして市中にお金をじゃんじゃん供給。

できればインフレターゲットを設定し、
達成できないのなら、日銀総裁はクビ。

こんなようなことだと思います。

ちなみに書評では、さんざんに叩かれてる
勝間さんですが、個人的にはナイス
アシストしていると思いました。



釣りに行こう!

お客さんが船を買いました。

そして前回訪問したとき、社長から、
「いしださん釣り行くぞ、釣り」と
誘われました。

社長によると、役員、従業員みな船で
沖に出ての釣りを楽しんでいるとか。

へー、そんなに楽しいんだ。
それじゃ私も行こうかな。

ということで、今日訪問したら釣行の
日程を決めようと思って行きました。


「あれは地獄だよ、地獄。○○をはいて
死にそうになっても、自分(社長)が
満足するまでは、絶対に帰らせてもらえない」

「船酔いで、半死半生の状態になったまま、
船の上に4〜5時間いる辛さ、わかります?」

「社長には、接待とかサービスといった考え方
皆無ですよ。釣りやったことない人にでも、
仕掛けのつく方もわからんのか!
って怒りますから」

社長から釣行日程の話がされる前に、
ダッシュで帰ったことはいうまでも
ありません。。


しかし1回ぐらいは地獄をみないと
いけないか・・

通販生活で買い物

欲しいものがあって通販生活
商品を注文しました。

いままでの買い物は、FAX注文、
今回初めて電話です。


・・残念ながら、人気商品で在庫なし、
入荷予定もないとのことでした。

しかし感心したのが、
オペレーターの電話対応。

親身でありながらそつがない。
また商品についても、しっかり
勉強しているようでした。

欲しいものは手に入らなかったですが、
その対応に感心してしまいました。

キチンとトレーニングやってないと
ああはいかない。

通販生活はカタログそのものも、
素晴らしいマーケティングの
教材となります。

しかしお客さんと接触するところも、
しっかり押さえてる。


これは売れるはずだわ(←今頃知った)。。

孫への贈与、税優遇拡大

孫への贈与を、どうも相続時精算課税制度の
対象とするようですね。昨日の新聞記事の
書き方からすると。

相続人でなくとも対象とするからには、
相続時はみなし遺贈?とするのかな。

お金が欲しい世代でしょうから、
わるくはないと思います。

しかし相続時精算課税制度は、それほど
評判がいい制度ではありません。

相続開始までの管理がしきれませんもんね。
精算といっても何時それができるのか。
15年先、20年先、誰にもわかりません。

さらにお金を使い切ってしまって、
納税だけが残る可能性もあります。

やっぱり二の足踏むんじゃ
ないかな。孫に適用を広げても。

しかも基礎控除の引き下げを行う予定
だから、管理しなければいけない
相続(贈与)案件は増えるわけです。

もっと思いきって、渡し切りの制度に
しないととても使いにくい。

相続税の大幅増税の告知・周知。
そして時限的に贈与税の渡し切り
無税制度の創設。

これくらいやらないと、チマチマ
した改正で小出しにしたって
効果薄いと、個人的には思います。


暗証番号がない!

ネットで大抵のことはできるように
なって、便利になったのはいいけど、
その分IDやパスワードの管理に手間が
かかるようになりました。

アレレないぞ。

これは何のID?
パスワード?

変更したパスワードがわからん。

こんな感じ。

でもってそんなこと考えてたら、
こんな記事が。


核攻撃の暗証番号カード紛失=クリントン大統領時代
−元米軍高官暴露

【ワシントン時事】クリントン元米大統領が現職時代に、核攻撃を命令する際に必要な暗証番号が書かれたカードを数カ月間、紛失していたことが21日までに、分かった。当時、統合参謀本部議長だったヒュー・シェルトン氏が出版した回顧録で明らかにしたことをABCテレビが報じた。
 「ためらわず」と題した回顧録によると、2000年ごろ、クリントン大統領(当時)は、その形から「ビスケット」と呼ばれる暗証番号が書かれたカードを数カ月間にわたり、紛失した。「大変なことだった」と振り返っている。


笑っちゃ、いけないのですよね。

使えないなら窓口に並ぼうよ

朝時間ギリギリに新幹線駅の自動切符売場に
駆け込みました。

そしたら私の買ってる販売機の
2台となりでおばさん2人が固まってる。

うわ、時間ないのにヤダなと思いながら
切符買ってると、案の定、スイマセン〜

で、代わりに買ってるうちに、販売機に
クレジットカードがとられてしまい。

駅員とアーダ、コーダやりとりしてるうち
私の乗る電車は、行ってしまいました。

とほほ、遅刻。

おばさん2人は、ありがとうございました、
と定刻の新幹線で、楽しそうに東京に
旅立って行ったのでした。

朝からいいことした(涙)。


資産管理法人をつくれ

法人税の税率が下がるのは、おそらく
規制路線のようですね。

ただ実際に中小企業で恩恵を
受けるところは少ないでしょうが。

個人の所得税・住民税については、以前にも
書きましたが、下げ余地はないでしょう。

一貫して下げ続け、その分のしわ寄せが、
社会保障の保険料負担にきています。

そして相続税負担については、今の情勢から
増税はあっても減税はありえない。

この流れ、方向性から予想されるのは、
個人でそのまま負担するより、会社を
利用した方が、税金が安くなるのでは
ないかということ。

賃料等を累進度の低い法人税負担へ
もっていきながら、給料でばら撒く。
土地、有価証券等を現物でもつより、
株式で間接保有して、評価を下げる。

実際、資産家の中には、個人所有のものを
法人に移動させるため、資産管理会社の
設立をし始めている人が沢山います。

移動にコストがかかるものの、
最終的な税負担とあわせて考えると、
その方が安くなるためです。


そしてそれを勧める税理士は、
顧問先が増えるといったメリットが
あるのです。


「資産家の人に法人成、勧めてるよ。
だって普通の法人が廃業で減る分を、
何らかの形で穴埋めしないとね」

知り合いの税理士さんが言ってました。

ジェネリックは思いやりのお薬

左眼が、内出血したようで、
おとといから真っ赤。

さすがに気持ちがわるいので、
眼科へ行きました。

診てもらったところさほどのことは
なく、血管を縮ませる目薬をもらって
終わりました。

ところで調剤薬局にいって、目薬もらった
のですが、そこでの問診のところに
ジェネリック薬品、希望、いいえの記載が。

ジェネリック希望→安い→薬局儲からない
→申し訳ない

こういった思考回路がはたらいて、手が止まる。

安い方がそりゃいいし、
でも儲けがないのも辛いだろうし。

えーと、えーと。

えーと





勉強会の責任者は大変

おととい税理士会での、私が担当の研修は
終わったのですが、毎度思うのはこの
研修会というのはホント大変。

特に研修について企画運営を行う
責任者は、まーホント大変ですわ。

税理士というのは、とにかく口うるさ
・・じゃなくて細かい人が多いので。


専門性の高い話→難しくてよくわからん

やさしい話→そんなことは知ってる

時流にのった話→浮ついてる

重鎮のセンセイの話→偉そう

企画がダメ、レジメがなってない、
会場のセッティングぐらいちゃんとやれ、
役人の話はツマラン、司会進行がダメ・・

ようするに、どうやってもクレームがつく。

それならお前がヤレ!

・・これ禁句。

面白くて、ためになるのが当たり前で、
わるけりゃ、クソミソにいわれる。

そしてこんなのはタイムリーで、いい企画じゃ
ないかと思って告知すれば、まるで反応なし。
とほほ。

ふーっ。
大変だぁ。


ケインズ先生も、国が金を使えといってます

廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ

2010/10/09日銀、株と不動産の買取へ

廣宮さんのブログで教えてもらいました。

【ケインズを再び呼び戻すデフレ経済】

[中央銀行の金融緩和でデフレが解消されない理由]

中央銀行がいくら貨幣供給を増大させても限界がある、
とケインズはいう。

「単純に信用を拡大し、国内での具体的な使途を準備しない場合には、
増加した信用のうちかなりの部分が外国人に貸し付けられ」
るからである。

だから
「銀行信用の拡大はおそらく、
雇用増加の必要条件だといえようが、
国内投資の計画によって拡大した信用を吸収する準備を整えておくことが、
信用を安全に拡大するための必要条件」
ということになる(「景気拡大の政策」1929年、前掲書所収)。

おお。
80年前に、すでに処方箋が
書かれていたのか。

WEDGE 2010年10月号 p.22に
京都大学大学院 人間・環境学研究科教授 
佐伯啓思氏(社会経済学・社会思想史専攻)
がケインズの説得論集を引用して書かれているとか。


う〜ん、ようするに日銀がお金を
じゃんじゃんするだけではダメ。

それだけでは、使いみちがないお金が
金融緩和→低金利→キャリートレードで海外投資、
となってしまうのです。

※キャリートレード
低金利の通貨でお金を借りて、
高金利の通貨の運用で利ざやを稼ぐ取引。

なので国内で具体的な使途を
準備しておく必要があるのです。

もちろん国が準備する、ようするに
公共投資です。


国民も金を使え!
という前に国家が金を使え!

これが結論。

リスケジュールの研修会

今日は税理士会の定例会。
そしてその後の研修会が私の担当でした。

来てもらったのは、
フィナンシャル・インスティチュート
代表者川北英貴さん。

内容はリスケジュールの基本と、
事業再生についてでした。

事業そのものの立て直しは、そう簡単では
ありませんが、リスケジュール(借入条件変更)は、
手続きはそれほど複雑ではありません。

しかし借入金の元金支払いが、
とりあえず止まる、これは大きい。

資金繰りで、冷静に考える余裕もない状態に
一息つける、これほど貴重な時間がもてるのに、
以外と皆さん、なぜか二の足を踏むのです。

まず勘違いその1

支払の順番を間違えてる。

資金繰りに困ったら、真っ先に止めるのは
銀行の借入金。ところが経営者の皆さんは、
これを一番後回しにする。

ちゃんと交渉すれば、当初の契約を変更して
止めてもらうのは、まったく合法なことです。

ところがなぜか従業員の給料を遅配したり、
仕入先に不義理する方を選んでしまう。

勘違いその2

ちゃんと話せば聞いてくれる。

返済猶予法ができて(役立たずの法律という
人もいますが)銀行もそれなりに聞く耳を
もってくれるようにはなってます。
もっともそれ以前からちゃんと合法です。

またよく聞く話は、銀行の担当者も
実は困っていて、できれば返済条件変更の
申込を、してもらいたいと思ってる
場合もあるのです。

勘違いその3

もう2度とお金貸してもらえなくなる。

リスケ期間が終われば融資可能。


銀行から借入が不能でヤバイ、
資金ショートだと思ったらすぐにリスケ。

別に恥ずかしいことでもなんでもありません。

必要資料

1.返済条件変更申込書(払えないので止めて)

2.経営改善計画書3〜5年程度
(返せるようにこうやって頑張ります)

3.資金繰り表
(返済止めてもらえば、こうやってお金が回る)

4.請求された補足資料

こんな感じです。

そしてできるだけ「申し訳なさそうに」しながら、
頑張ってまーすと、必要以上に事業内容を
報告しとけば、返済が始まる期限がきても
またまってくれる。

ちなみに返済を止める期間は6ヶ月、1年。


とうことで、こういった基本的知識を
もとに頑張ってお金を回し、
そして・・税理士報酬をキチンと払いましょう!

これを止められるとつらい。。





反日デモの新聞記事より・・

勝ってるのを見て、理容室に行っていたら、
知らない間にCSで負けてました。

タイガース。

ショック。

6−2から逆転くらうか。
普通。


ぐれるぞ。


自国のマスコミだからといって、味方とは限らない

理容室で順番を待ってるときに、
ふと中日新聞を見てみると、1面に大きく
中国の3都市で反日デモがの記事が。

先日の10月2日の東京での反中デモは、
マスコミから完全にスルーされていたと
聞いていましたので、目が点に。

理容室の帰りに、コンビニで新聞買って
確認したところ、読売も朝日も同じです。

家に帰って、朝読んでなかった
日経見ると、これにも反日デモの記事。

反日のデモをとりあげて、反中のデモは
無視をする。これって公平なマスコミの
姿勢といえるのでしょうか?

しかも中国の新聞は、ちゃんと日本の
反中のデモをとりあげているにも係わらず。


日本のマスコミは、必ずしも日本(人)の
味方ではないようですね。

いままで以上に、偏向した内容らしい
といった前提で記事を読も。。


カツマーではないけれど

橘玲さんの新しい本「残酷な世界で生き
延びるたったひとつの方法
」。

まあその内容についてはともかく、
私が読んでてアレと思ったのが、
ここにも勝間和代か!といったこと。


本屋にいくと自己啓発本、ビジネス書、
投資本、経済書等、あらゆるところに
勝間和代の名前が。

そしてテレビ見てると、あらゆる
ところに自転車こいで出没する勝間和代。

分身の術を使っているのか、
恐るべし勝間和代。


私自身は、この人がブームになって
あちこちに「充満」することを
苦々しく思っていました。

自己啓発、なんだそりゃ。
そんな簡単にいくのならだれも
苦労するかっての。

それに経済的成功と引き換えに家庭生活
(結婚生活)、破綻してんじゃん。

てなことを思っていたのです。

が、これだけ目に触れ、耳に触れると
ヤダヤダと思っても、書いたもの
喋ったことが入ってくる。

そうすると、そのうちだんだんと
個人的評価が変ってきたのです。

経済については、結構分かりやすい内容の
モノも書いてるし、それになんというか、
イイ人らしいというのが分かってくる。

そう勝間さんは善意の人。

たとえば勝間さんの自己啓発本を読むと、
私のようなひねた人間には実に
息苦しい内容。

しかしこの人がすごいのは、そうすることに
よって、皆が成功し、かつ幸せになっていく、
これを本人が本気で信じてる。

ここが世の中に蔓延してる、詐欺的
自己啓発本の作者とは決定的に違います
(ちなみにこういった詐欺的自己啓発本は
臭いでわかる)。

そしてどんなに批判非難されようと、
感情的に反応することがないのも立派。

香山さんとの論争も、噛み合わないなりに
理解しようとはしてますもんね。


ただたまに頭の中に、この人
ホントはバ○?単細○?といった
言葉が浮かぶことはありますが。

それとあまり美人じゃない(オイ!)
のもうけてる理由なのかな。


どう考えても相手のが上手

フンフン、ホウホウ。

今期の税引後利益は○○○で、
納税の金額は○○○ですね。

去年もよかったですが、今年も
なかなかいい数字ですね。

(数字もいいし、手間もかかってるので、
決算料去年より請求してもいいかな・・)

社長
「センセありがとうございます。
いろいろお世話かけました、大したもんじゃ
ないけど、このお酒もってってください」

あ、あ、ありがとうございます。

(うわ、高そうなお酒)

社長
「それと申告終わったら、食事に行きましょう。
センセは日本食がお好きでしたっけ?」

あ、はい、日本食がお好きです。
重ね重ねありがとうございます。


・・ところで、決算料去年と同じ
金額でお願いしますね。

(トホホ・・)


※そういえば以前、あまりに交際費を使うので、
社長になぜこんなに使うのか、
聞いてみたことがありました。

答えは結果として安くつく


お年寄りの皆様へ

お願いします。

私を、イヤ日本を助けると思って、
お金使ってください。

命があるうちですよ。
使えるのは。

経験則上、相続で渡しても、
それほど感謝されません。

生きてるうちに使えば、喜ばれる
といった現世利益で確実なリターンを
得ることができます。

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