いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2011年04月

血のジレンマ

血のジレンマ―サンデーサイレンスの憂鬱

吉沢 譲治 (著)

週刊ダイヤモンドの山崎元さんの
連載を読んで知りました。

サラブレットの血統評論家、吉沢譲治さんの
新しい本です。

このサラブレットの血統というものは、
とても面白い歴史をもっています。

山崎元さんがとりあげるくらいだから、たんなる
馬好き、ギャンブル好きだでなく、経営や経済にも
つながる部分があるのです。

サラブレットの歴史というのは、革命的な
種馬の歴史といってもいい。

革命的な(ようするに子供がバカみたいに走る)
種牡馬が生まれると、サラブレットの世界は、
その種牡馬の血をもつ子が大量に生まれて、
莫大な富をもたらす。

しかしその革命性により、その血をもつ子供ばかり
となり、爆発的な隆盛をおさめた後、まるで幻の
ように没落していくことになるのです。

日本でその革命的な成功をおさめたのが、
サンデーサイレンス。

確かにすごかった、母親が2流、3流の血統でも
バンバン走る。しかもその子供たちがみな優秀な
種馬となり、母親となり、これがまた優秀な子供を
次々に増やしていく。

かくして日本で生産されるサラブレットのかなりの
割合が、サンデーサイレンスの血をもった
馬たちに覆い尽くされることとなったのです。

ただ多いつくされるとともに、今度はサンデーサイレンスの
血の飽和状態にぶつかることとなります。

あまりに血の近い近親交配は、生物学的に
危ないことは素人にもわかります。

つまり子孫がある血統一色に塗りつぶされると、
かけあわせることができる血統の馬は限られてくる。
またそこに他の血脈が入りこんでくる原因にもなる。

かくして一世を風靡しながら、爆発的な成功をおさめた
種牡馬の血がうそのように衰退していくことに
なるのです。

なんかこれって、歴史の世界、ビジネスの世界、
あらゆるところに見つけることができる
世界観だと思いません?

爆発的、革命的な成功、誰もがその没落なんて
想像もしないときに、没落の原因はそんな時に
あっても、イヤむしろ成功しているがゆえに
進行しているのです。

祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 。

おごれる人も久しからず 、ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ 。

・・・・この世界観と同じなのです。


2つ前のブログに書いたような、成功した経営者が
そこらじゅうに子種をばら撒くとのとはわけが違う(当たり前)。

何しろ子種そのものが、打ち出の小槌なのです


そしてこのことからくる学び。

今年の出資馬は、非サンデー系だ!
  ↑
学んだのはコレかい・・

ふと浮かんでくる

3月決算が沢山あるので、
ゴールデンウィークといえどもお仕事。

データをチャカチャカ
入力しながら、

ふと

人生って、有限なんだよなぁ
と頭に浮かぶ。

そう、いまも刻々と
終わりに近づいてる。

うー

でも仕事しなきゃいけなので、
またチャカチャカ。


別に魅力的なのではない・・

そういえば信託の研修講師の人が、
こんなこといってました。

相続のコンサルしてて感じるのは、
やり手の経営者ほど、
なぜかあちこちに子供がいる。

前妻の子、婚外子、とにかく沢山。

そういった事実に係るたびに
思うのは、出来る男というものは、
魅力的らしいといったことだそうです。

・・たんにスケベなだけじゃないの?

信託について勉強する

昨日は午後から信託の研修会に
行ってきました。

信託法については、平成18年に改正され、
平成19年から施行されています。

しかしまだまだ一般的には、まだまだ
知られていません。もちろん私もこれから
勉強していく段階です。

信託契約とは、委託者(財産を預ける人)、
受託者(財産を預る人)、受益者(財産から
生ずる収益等が帰属する人)、この3人から
成り立つ契約のこと。

委託者→(財産)受託者→(収益等)受益者
こんなように契約で指定することが
できるのです。

※税法上は、現在は財産の所有及び収益の
帰属者は受益者とされています。

この制度の最大のポイントは
とにかく柔軟性が高いこと。

たとえば自分の死後であっても、
財産の処分、受益者の変更などを
前もって決めておくことが可能です。

また自分自身を受益者にしておけば、
将来の認知症対策に有効でしょう。

このように非常に「使える」制度にも
係わらず、利用されていない最大の
理由は、信託の受託者には信託銀行しか
なれないと思われていること。

これ業としなければ、誰がなってもいい。

つまり自分の子供などの家族が
なってもまったくまわないのです。


お―、なるほど、こりゃ使える!
と、とっても勉強になった
研修なのでありました。

フリスコ社労士事務所

土日と就業規則の研修について、
東京まで行ってきました。

行ってきたのは、PSR
就業規則コンサルティング実践塾。

何しろキチンと学んだことなかったので、
とても勉強になりました。

途中で眠くなるかと思いましたが、
一応そんなこともなく、最後まで興味を
もって聞くことできました。

勉強になった就業規則の研修でしたが、
その中でも、フリスコ社労士事務所の桑原さんの
解説はとくに素晴らしかった。

初心者にもわかりやすい言葉で、
なおかつ、実務としての実践性、
また法律の話としての奥行きもある。

私も少ないとはいえ、就業規則に関する
話を余所で聞いたことがないわけでは
ありません。

それでもここまでわかりやすく、
かつ内容のある話は聞いたことはない。

セミナーそのものの技術も確かで、
飽きさせない工夫等も文句なし。

社労士会の研修に行くたびに、
毎度そのつまらなさにげんなり
してたので、なおさら感心しきりの
就業規則セミナーなのでありました。

就業規則の研修です

昨日の午後、それと今日これから1日
就業規則の研修です。

場所は東京。

そういえば今年の皐月賞は、府中だった。

東京競馬場かぁ。

行きたい・・


明日は皐月賞

馬主となるための現実的手法。

1.不動産所得が毎年2千万円以上
(資産1億以上)あるお年寄りを騙して、
私に遺贈する旨の遺言を書いてもらう。

そしてなるべく早めに・・

2.1に該当するお年寄りに養子に
してもらう。で、実子は追っ払う。

そしてなるべく早めに・・




ネットで生保を売ろう!

ネットで生保を売ろう!
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なかなか面白かったです。
これは。

ベンチャーとして生命保険を選び、そして傍流に飛ばされた
元日本生命のエリートの出口さんとの出会い。

会社をつくり、仲間を集め、出資を募り、金融庁から
生命保険会社としての免許をとる。
そして集客に苦労しつつも、なんとか軌道に乗せ、
次のステップへ。

読み物としては、一種の青春小説でもあるし、
そして事業の立ち上げ、軌道の乗せ方を
学べる本として考えれば、立派なビジネス書。

私個人としては、やはり職業的に許認可のところ、
金融庁からの生命保険会社の免許取得の
過程がとても興味深かったです。

フムフム、なるほどこういった流れで、
生命保険会社の免許って交付されるのね。

なるほど生命保険って、こういった
形で消費者の保護を図っているのかぁ。

勉強になった。

ただ残念なのが、あまりに著者が
爽やかすぎ、目立ちすぎて、著者以外の
他の人達はほとんど記憶に残って
いないこと。

もう一人の主要登場人物の出口社長も
なんか、著者の前では影が薄い。

別に文学書ではありませんが、
その点はもう一工夫あった方が
いいような気がしました。

それでも良書だと思いますよ。

生命保険関係者、FPなどは
職業的にも是非、ベンチャーを
立ち上げたい人なんかにも
間違いなく勉強になる。



インフレという負担こそ先

復興のにからめて、増税論議か騒がしく
なってきました。

しかしそれより先に、負担して
もらわないといけないことがあると
思うのです。

それはインフレという名の
経済成長に必然的にともなう負担。

たとえば、国債を積み上げて、
将来の世代にツケをまわすな!
これ正論なのはわかります。

ただし経済成長の負の側面である
インフレを受入れる仕組みに
変えてからではなければ意味が
ありません。

たとえば一昨日ふれた、消費税を単純に
3%ポーンと乗せられれば、一番困るのは、
消費性向は高いけど、実際の収入は少ない
若い世代に決まってる。

預金に積んどくだけの人が、たとえ
消費税が3%、5%増税だろうが、
まったく関係ない。

そう考えると消費税の負担ではなく、
インフレという、社会が成長するための
コスト負担を先に受け入れてもらうこと
こそがとても重要だと思うのです。

そうインフレというコストを。

お金を漫然ともってるだけでは目減りする、
既得権にしがみついてるだけだと、
じり貧になっていく。

この経済成長する場合に生じる
ごく当たり前の負担を、当然に
負担してもらう。

それからの増税でないと、結局
逃げ水のようにまた財政悪化、
再度増税の悪循環になるでしょう。

そのとき真っ先に、割を食うのが、
若者の世代。それでもって、子供を生み、
育てる気になるわけがない。

将来の世代へツケをまわさない。

それは仕組みやシステムのことで
あって、単純な借金の問題では、
決してないのです。


私の考え方って、ヘン?

生命保険のカラクリ

生命保険のカラクリ (文春新書)
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私が注目していた、ライフネット生命の
立ち上げの本が出てました。

それを読む前に、予習の意味でライフネット生命の
岩瀬大輔さんの「生命保険のカラクリ」を読んで
みました。

クチコミにもあるように、ポジショントークの部分が
あるにしろ、私も良書だと思います。
生命保険の門外漢だからこそ書けた本。

日本の生命保険の最大の問題は、ようするに
保険料が高い。非常に割高なサービスを、
わかりにくく販売する。これにつきると思います。

何しろ儲かる。

生保市場の収益率は、日本は約9%。
それに対してドイツ、アメリカ、フランス、イギリス
などは1〜3%。日本は生保会社にとっては、
ダントツに儲かる市場なのです。

この収益率の結果が、同じような商品で、
日本の生命保険料が約2倍となるのです。

そしてその儲かる仕組みを、なんとか
生命保険業界での協調体制のなか、維持してきた
というのが生命保険についての真実の姿。

岩瀬さんはそれに切りこむために、どこの生保との
しがらみのないネット生保のベンチャーを立ち上げた。
極めてまっとう、筋が通ったロジックであり、行動
だと思います。

この本の中で始めて知った面白い話として、
生命保険の専門家から見ても、生命保険設計上の
死亡率が、高すぎるということらしいです。

概ね実際の死亡率より20%以上(2002年時点)
も高い死亡率で設計しているとか。

これは保険に詳しくないとわかりにくいでしょうが、
生命保険会社の最大の利益は、この死差の
部分で稼いでいるのです。

運用や販売費等のコストダウンなどではありません。
運用などはむしろ赤字。

つまり高めの死亡率(公的なお墨付きのもの)で、
横並びで商品設計して、予想したほど死なないから、
結果としてお金が手元に残るというわけなのです。

そしてそれが、過去の高利回りの貯蓄型の生保の
赤字の穴埋めに使われているとか。

そうなると生命保険の中でも、ある意味若者から
お年寄りに所得移転する公図が透けて見える。
公的な社会保障だけでなく、民間の生保でも
若者は割を食っているのです。


序章のところで、生命保険業界の横並びの
体質を表すものとして、加盟各社で集まって
設けられている各種の委員会の存在に触れてます。

一般委員会、業務委員会、財務委員会、
情報システム委員会、契約サービス委員会などの
委員会があって、その下に部会が50ほど並ぶとか。

うーん、本来ならライバルである同業者が
集まっての委員会運営。

なんかどこかの士業者でも、似たような話が・・

おいおい、順番が違うと思うんだけど

消費税8%へ引き上げ検討、復興財源に3年限定
読売新聞 4月19日(火)3時2分配信

 政府は18日、東日本大震災の復興財源を確保するため、消費税を早ければ2012年度から3年間限定で3%引き上げ、8%とする方向で検討に入った。

 国民に幅広く負担を求め、復興を推進するのが狙いだ。被災地の住民については負担増を避けるため、税率引き上げ分の納税額を後から還付する仕組みを整える方向だ。

 東日本大震災の被害額は、内閣府の試算で最大25兆円に上る。消費税収は1%あたり年間約2・5兆円で、税率の3%引き上げで約7・5兆円を確保でき、3年間で復興に必要な支出の大半を賄えることになる。


このニュース見たときの正直な
感想は、マジか
順番が違わなくね。


昨日朝出社前にテレビを見ていたら、
学習院大学の教授がでてました。

○復興国債を日銀に直接引き受けさせる。

○その方が、市場からの買入れに比べ、
ずっとデフレに効果あり。もちろん復興にも。

○日銀のインフレターゲットを2%くらいに設定。

○名目成長率2%+インフレ2%で、
今のままでも、消費税5〜6%分くらいの
税収増はそれだけで達成される。

※この場合も、別に庶民も負担がない
わけではない。インフレによる貨幣の
価値目減りを受入れるのですから。

○その後でどうしても足らない分を、
消費税の増税すればいい。

といった、普通テレビで聞くことが滅多に
ない、極めてマトモな意見をいっていました。

そう、いまの問題は何をおいても
デフレなので、それを放置したまま
対策たてて、うまくいくはずがない。

復興目的とはいえ、今のまま単純に
3%増税したら、またデフレを
悪化されるだけ。

何か意味があるんだろうか?

それとも、何か別の策も同時に
するのか?


3年だけ3%の消費税増税かぁ。

計算がめんどう。

平成23年度(第61回)税理士試験公告

平成23年度(第61回)税理士試験公告

・・解答に当たり適用すべき法令等は、
平成23年4月18日(月)現在施行のものとする

出すなら全部出して、それなら払う

○○○○出版から、税法に関する
データベースが新しくできました。
いかがです、と売り込みの電話が
あったので、話を聞いてみました。

そしたら、こちらが本当に欲しい、
コンメンタール、逐条解説、採決事例、
判例等は全然入っていないとのこと。

それじゃ意味ないねぇ、ということで
見送ることにしました。

うーん、Q&Aや条文検索くらいで、
わざわざお金払うのはなぁ。
もったいない。

今回はわるいけど、の話の後に
現在の法律関係の出版社のおかれている
状況についてイロイロ聞いてみました。

厳しい。

これに尽きるとのこと。

加除式に大きなコストを払うことを
よしとする、マニアのセンセは絶滅
しつつあり、マニアではないんだけど、
お布施として買ってるセンセもすごい
勢いで減っている。

よってネットに取り組まざるを得ず、
でもいままでの紙ベースのビジネス
モデルがあるので、ガラッと変える
わけにもいかない。

上記で触れた、コンメンタールや
逐条解説、採決事例や判決等は、
もっとも重要な金づるなので、そう簡単に
公開するわけにはいかんでしょう。

けどそのしみったれた発想だから、
じり貧になるんだよって

アドバイスはしておきました。

余計なお世話?



起業はロックだ!

私の場合、もう中学のときから、
ずっとロックを聴いてます。

歳いくと、普通ジャスやクラシックとなる
らしいのですが、全然興味なし。

やっぱロックじゃないとつまんない。

で、私はこう思うのです。

起業って、ロックだよな。

なぜなら・・

バンドでもやって一発、
金儲けしようぜ。

女の子(ゲイの場合は男の子)にも
モテモテだぜ。

それじゃギターでも覚えるか。

いちいちコード覚えるの面倒だな、
3つも押さえれれば、何とかなるだろ。

それよりプロモーターやレコード会社を、
いかに騙して、売り込むかのが重要だぜ。

ロック史に残るようなバンドだって、
結成の経緯はこのレベル。

とくに私が好きだった、パンクロックは、
楽器出来ない、歌えない、作曲できない
これが普通。

ただもてあましたエネルギーを
「音楽のようなこと」にぶつけるだけ。

しかしこのパンクブームが面白かったのは、
なんだ「バカ」でも、音楽の訓練もなんも
なしでも、バンドはやれるじゃねーか。

それに気取ったヤローがやる音楽より、
よっぽどカッコイイぞ。

これに皆が気がついたこと。

つまり、一番最初にバカが金と女を
目的に創め、面倒な手順を踏まず、
それでも何とかカッコウになっちゃう。

これ、中小零細の社長の企業する
動機とかたちによく似てると思うのです。

もっと極論すれば、バカだからこそ
起業するともいえる。

リスクに無頓着で、学習は後回し。
だからこそ創められるのです。

うまいこといけば、そのうち学習積んで、
立派な社長の出来上がり。

しかし立派な社長にたどりつくには、
キチンとしたマネージャーが必要です。

これ必須。

よってそのマネージャーに
私を雇ってくださいね。

でもって、私のことをこれから
マルコムと呼んでください。

断食道場

素朴な疑問。

なぜ断食するのに、道場に通うのだろう。

断酒なら、わからなくもないが。。

ロジックよりも言葉が・・

先日、私の師匠から電話がありました。

友人の税理士が、法人の合併で困っているので、
応援してあげてといった電話でした。


平成13年に組織再編税制が改正されて、
それまでの、決まってるようで、決まって
いなかった組織再編に関する税務に、一応
セオリーみたいなものができました。

ようするに法人の組織再編をする場合、
原則的(非適格)に時価で譲渡したものと
みて課税を行い、特例的(適格)に
帳簿価額を引継ぐことを認めました。

そして株主についても原則は株式の譲渡、
配当を受取ったものとみなし、例外的に
そのまま所有を継続したのと同じ(譲渡課税
及び配当課税を行わない)とすることに
したのです。

実はそれ以前、明確なルールがなかった
ようで、時価処理や簿価処理が入り乱れて
いたらしいです。

なぜそんなことがわかるかというと、
組織再編税制が決まる以前に、
一度合併をやったことがあるから。

この時は参考になるものがほとんど
なかったので、エイヤァでやりました。
どうせ税務署も、わかんないんだから
ドーンといっちゃえ。

簿価で処理し、株主間の贈与だけを気を
つけて、申告して、とくに何も問題なく
終わりました。

※平成13年4月1日前の合併は、
清算所得の法人税申告が必要でした。

ベテランの税理士さんの場合、以前の難解、
不可解の制度のイメージがあるせいか、
すごく敷居が高いようです。

現在では、適格、非適格で、処理が強制
されているので、基本悩むことはあまり
ないと思います。

とくに中小零細の場合は、株主は社長
及び社長の一族郎党が占めていて、
しかも組織再編といってもするのは
ほとんど合併です。

ニーズは時価課税せずにくっつけて、
欠損金を持ち込みたい。
これがほとんどなのです。

あと不動産を沢山持っている法人の場合、
移転コストが安いのもいい。


ということで、昔に比べ、実務的には
判断に迷うこと少なくなった組織再編税制、
ただこれが書籍を読むと、頭が混乱して
しまうのです。

えーと、特定資本関係前の特定役員。
特定資産譲渡損失等、非適格合併
資本等の額。

特定と、適格非適格が入り乱れて、
なにをいってるのかわけワカラン。

誰か私を助けてください。。


マーケティング下手な私の言い分

営業とは、究極、自分(会社)と
あった人を集めること。

独立して9年近くやってきて、
最近つくづく思います。

結局、無理やり集客しても
長続きしないし、ストレスが溜まる分
お互いに不幸。

1年で50件、200件!

あっ、そう。

頑張ってネ。

生命保険信託だそうです

生命保険信託についての研修会の
案内が届きました。

この生命保険信託というのは、ようするに
満期保険金、死亡保険金等の受取保険金を
信託財産とする信託のこと。

受取人に保険金として、お金を一度に
渡してしまうと管理に不安がある場合
などに利用すると便利です。

普通の生命保険のように、お金をすぐに
渡して終わりではなく、渡し方、
渡す時期などが指定ができ、より契約者の
想いを実現することができます。

契約者第1号は知的障害の子供を
もつ親御さんということ、
なるほどなぁと思いました。


生命保険信託に興味があったので、
研修案内くれた外資系生保の
プランナーの方にすぐに電話。

「ご無沙汰しています、
いしだセンセイ」

おお!

超、超久々の電話にもかかわらず、
こちらが名乗るより早く、
私の名前が出てくる。

こちらの電話番号を登録している
とはいえ・・すごい。

生命保険だけでなく、営業のスタイルも
勉強になったのでありました。

レベル42

というバンドが昔イギリスにありました。

全盛期は80年代。

現在も活動してるのかな。

ふと思い出しました。

とくに○○とは関係ありません。

2ヶ月ピッタリでは、受付けないといわれてしまいました

先日司法書士から、清算結了の
登記が終わったと連絡がありました。

この法人、平成22年10月1日以降の
解散なので、財産課税でなく、損益で
課税される申告手続きです。

幸いなことに、債務超過ではなかった
ので、債務免除益を発生させる必要はなく、
それについては助かった。

ところが、以前と同じく、解散→清算結了を
2ヶ月ピッタリにして手続きしたら、
法務局から、2ヶ月ピッタリでは、
受付けられないといわれてしまいました。

いまさら中止するわけにも行かないので、
数日遅らして、清算結了の登記を
行なってもらいました。

(債権者に対する公告等)
第四百九十九条
・・当該清算株式会社の債権者に対し、
一定の期間内にその債権を申し出るべき旨を
官報に公告し、かつ、知れている債権者には、
各別にこれを催告しなければならない。
ただし、当該期間は、二箇月を下ることができない


別に法律が変ったわけじゃないだろうし、
名古屋法務局だけの扱いなの?

それともどこの法務局も、
同じ対応なのかしら。


※名古屋法務局では最低
2ヶ月+2日だそうです。

2ヶ月経過した時点で1日、
さらに結了のための手続きでもう1日。

それぞれの法務局によって、違いが
あるようなので、最短で手続したい
ときは、事前に確認してくださいね。

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