いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2019年05月

社会福祉法人の2期目決算が終わりました

社会福祉法人の決算作業が終了し、決算書を
会社に渡してきました。

次年度は拠点が2つになるので、そのあたりの
ソフトの設定や、使い方については打ち合わせが
必要なこともしてきました。

そして次は4月に入ったら、すぐに決算作業を行って
理事会、評議会に備える必要があることも。

実質的には、今期が稼働した1期目となります。

会計のサポートはそれほどではありませんでしたが、
とにかく細かい作業や手続きが多いのに、理事の人も
ビックリしてました。

たまたま監査での指摘0の他の社福の決算報告書等を
見せてもらいましたが、まあ作り込みがすごい。

常に意識高く、スピーディに対応していないと
レベルの高いものはできない。
そんなことを思いつつ、相当にしんどいのも確か。

ちなみに昨日社福用の会計ソフトについて、サポートセンターに
電話しましたが、ぜんぜんつながらない。

オペレーターの人に聞いたら、社福の決算の真っ盛り
ひっきりなしに、それも長い電話がかかってくる。

その話を聞いて、やっぱり早めに作業に
取り掛からなないといけないなあと思った次第です。

どうなんでしょう、基本的に税金でないのだから
多少ラフでも組んでしまうというのもありかなと。

そんなことも感じた社福の2期目の決算なので
ありました。

不動産投資で2億の資産を3年で・・

つくった。

そりゃ可能でしょう、借金も2億すれば。

純資産だけで2億積み上げたら大したものでしょうが、
そんなことは普通は不可能です。

そうしようと思えば、種銭が20億は必要です。
つまり借金のレバレッジなくてはできないのです。

不動産には情報の非対称性があるので、
上手に目利きができてハンドリングできれば、資産形成で
有効な手立ての一つであることは認めます。

でも、うまく人の裏には、奈落の底へ落っこちて
いる人も少なからずいる。

自分はそんなへまはしない?

そうですか、それはそれは。

貴方(貴女)の成功を願ってます。

やっぱり減資しようかなと

減資が間に合いそうもない

消費税のポイント還元はともかく減資する方向で
検討することとなりました。

雇用に関する助成金については、資本金の
大きさで受けれないものが多いこと。

また各市町村の独自の補助金や助成金についても
資本金でボーダーが設けられているものも
少なくない。

ゆえにポイント還元よりも、そちらのメリットを
とりに行くった方がいいだろうとの結論です。

うっかりしていましたが、そちらの視点を
忘れてました。

それなりの従業員の人数いるのだから、
もらえるものはもらっておいた方がいい。

税理士には欠ける視点、考え方です。

均等割り関係ないし、税額控除できなくても、
特別償却できるからまあいいや。

などと安易に考えてはいけないのです。

ね。

社会福祉法人の決算作業(2期目)

をやっています。

日程的には、とっくに〇〇〇〇してしまっています。

通常の入力業務はできても、細かい使い方までは
よく分かりません。

ゆえに、入力のたびに?が湧き出てくる。

しかし法人に確認することはできません。
なぜなら、誰も社会福祉法人会計のことは
分からないから。

ベンダーに聞いてみることも可能でしょうが、
そもそも何を聞いていいかもよく分からない。

いろんな機能てんこ盛りですが、てんこ盛り過ぎて
むしろお手上げ状態。

ただこれだけは学んだ。

3月決算法人の中で、社福はもっとも早く作業に
とりかかる必要があること。

理事会や評議会、指名委員会等々日程が恐ろしくタイトで
その前に決算報告書の作成はやっておく必要がある。

昨年の1期目は、動きがほとんどなかったので
駆け込みでもなんとかなった。でも・・

とほほ。

住民税の特別徴収

今年は専従者やバイトしかいないところにもきています
住民税の特別徴収関係書類。

センセ、何これ?
と書類を抱えて待ってます。

やれやれ。

専従者だけだから、又は人数少ないから許してと
総括表を出しましたが、許してくれませんでした。

も〜めんどくさいので、専従者しかおらず
辞めそうもないところは、

1年分まとめて払っとけ!

といった方法も・・

これめんどうだから何とかならないと市へ相談したら
教えてくれた作戦です。

もちろん、お勧めはしませんが。。


※1年分まとめてといっても、それぞれ毎月分の納付書で納付すること。
全部を7月10日納期限の納付書で納付しないようにね。


不安をあおる連中の話は聞かないこと

仕事、健康、お金、不安なことは人生において沢山あります。
その中でもことさらお金については、不安の種でしょう。

そしてそれについて、こうしたらいい、
こうするべきだ、こう考えるべきだと、いろんな人が
好き勝手なことをいう。

コンサルタント、お金の専門家、オレは上手く
乗り切ったと自慢げに話す人。

この人たちが、よくもちだす理屈に国のいうことはダメだ
役人のいうことは、あてにならないというのがある。

あーあ、といつも思ってしまいます。
責任ない人間が、無責任な発言をする。

再現性の少ない事実や、ただたんに運がよかっただけに
過ぎないことを、さもセオリーのように話す。

こういった人たちが罪深いと思うのは、結局最後は
自己責任と逃げ道が用意されている。

それに対して国や役人(法律等の制度設計に係わる人たち)
というのは当然に責任を負っている。
国民すべてに対して。

コンサル料の支払いの有無や金融商品を
買ってくれない人に対しても。当たり前のこと。

特定の技能や能力をもっている人、リスクを取れる人だけを
相手にしてアドバスイスをし商売をするのなら
そんなことは誰だってできる。

そもそもこれはいえる。

人生で、不安がなくなることはない。

どこまでいっても。


これこそを声高にいうべし。

これをいわないコンサルや、専門家はインチキだ。


お金とワインの関係性

ワインの勉強を始めて約3か月。

ワインが面白いのは、もともとはぶどう作りという
農業でありながら経済との結びつきが強いこと。

すなわちいいワインというのは、お金とは
切っても切り離せないそんな関係です。

たとえば高級ワインで有名なボルドーは、イギリスが
沢山買ってくれたことによって銘醸地になったし
カリフォルニアならシリコンバレーが近い、といった具合。

人間金持ちになると、酔っぱらうにもいいお酒で
酔いたいとなり、ついでに自分でもワイナリーを
始めるかって買ってしまう。

そしてそれに目を付けた連中が、金になるってことで
投資の対象にしたり、一旗あげるためにワインを
つくり始める。

アメリカなどは、投資銀行に勤めたた人たちが辞めて
ワイナリーを始めたりする。このあたりが一般的な
ぶどうを栽培するという、農業とは違う価値観がはたらいて
いるからでしょう。

日本ではアルコール自体について、全体的に斜陽であって
その傾向は、ワインの本場フランスでもそうだとか。

しかし日本で唯一、伸びているのはワイン。
生産が追い付かず、それでも苗の供給に限界があって
増産するのにもすぐには無理。

お酒の世界はワインに限らず、農業に対する付加価値として
捉えれば、また違う価値観が見て取れる。
ジャパニーズウイスキーや新しいタイプの日本酒の
人気もそうでしょう。

とりあえず飲む、食べる、ここの部分はどれほどテクノロジーが
進もうとも、無くなることはない。

その中でお酒、とくにワインに関していえるのは、
ある種の世界共通の価値観や、人間のもっている本質的
欲求に訴えかけるものがある。

だから学んで楽しいし、また学ぶ人が沢山いるのです。


パンの差入

IMG_0729仕事していたら後輩から
パンの差入。

以前の事務所の近くにある
美味しいと評判のお店のパン。

このくるみとレーズンが入った
パン、これがワインに実に
よくあう。


てな話したら、結構な頻度でもって
きてくれる。

ありがたや、ありがたや

減資が間に合いそうもない

しばらく前に消費税のポイント還元、私の周りの皆さん
知らない人ばかりで、愕然としました。

おいおいと思いつつ、それでもまだ間に合うから
手続きを忘れずにと説明したところで、こちらに
引っかかってくる法人であることを思い出す。
産業区分
対象

製造業資本金3億円以下または従業員300人以下
卸売業資本金1億円以下または従業員100人以下
小売業資本金5,000万円以下または従業員50人以下
サービス業
(下記の2つを除く)
資本金5,000万円以下または従業員100人以下
旅館業資本金5,000万円以下または従業員200人以下
ソフトウェア業・
情報処理サービス業 

 資本金3億円以下または従業員300人以下

うげげ、サービス業なので、資本金も従業員も超えてしまう。

そういえば前から資本金を減資したいといっていたので
速攻ですれば間に合うか。


官報公告いるので1月はいりますし、
掲載してもらうまでに半月は見ておかないと。

あと債権者には、個別に催告がいりますので
少なくともその手間と時間は考えておかないと。

最低でもお金借りている銀行すべてに事前承諾して
おいてもらう必要はありますよ。

と司法書士さん。

こりゃ間に合わんか・・


言葉の壁

フランス語

イタリア語

日本語

ドイツ語

ルクセンブルグ語

何のことか分からないと思いますが。
この順番できています。

読めねえよ。

発音できん。

覚えれねぇよ。

ふう。

夜はこんな感じ

IMG_0728おやすみなさい。

また明日。

太陽が輝と咲く

IMG_0726事務所の前のロータリーに
植えられている花。

太陽が輝と花が開き
沈むと閉じる。

今日は満開。


AIによる刷り込み方式

ワインの勉強を始めて、約2月半。
当然きちっとした基本などありませんので、
教室に通って教えてもらってます。

またその教室に通えない人のために、
ネット学習できるシステムをもっていますので、
あわせてそちらも利用しています。

動画配信による授業と、CBT方式(コンピューターが
ランダムに問題提供をするシステム)に対応した
テストを繰り返し解いて、理解度と進捗度を測る。

そんな流れで、学習できる仕組みも提供されてます。

このコンピューターによる問題提供による
理解度と進捗度を測るシステムがすごい。
使ってみて思います。

問題の範囲や難易度の指定ができるだけでなく、
学習履歴や苦手分野、やっているもの、やっていないもの
そういったテストのデーターが個人別に管理されている。

個人の感覚や思い込みなどといった、不確定なものが
入り込む余地がない。

そして利用者が増えれば増えるほど、そのデーターの
精度はあがり、相対的な受験者としての位置確認も
できるようになる。

しかも時々解答していて感じるのが、意図的に狙って
知識を刷り込む機能も付いているらしいということ。

あるワインの銘醸地の問題が、繰り返し、少しづつ視点を
変えながら出題され、問題を解いているうちに、自然と
頭に刷り込みが行われる。

こうなってくると、自分がやっているのか、やらされているのか
時々分からなくなってくるのですが、何しろ、学習履歴や
苦手分野は、あちらの方がずっと詳しい。

そしてふと考える、AIが進化した社会では、個人の意思なんて
不確実なものは不要かもしれないなと。

だってあちらさんの方が、ずっと正確で賢いんですもの。
ずっとずっと。

いまのところベースになる問題の作成自体は、
ソムリエ協会の教本をもとに、人間がやっているようです。

なぜ分かるかって?

そりゃ間違いが多いですもん。



カード方式でないことのデメリット

社労士の電子証明書を取得して1年と少し。

最近は社労士の仕事自体、よそへ頼んでもらうように
していますので、まったく使わなくなりました。

使用しなくなると、証明書自体が「電子データ」なので
管理に気を付けないと無くしてしまいそう。

そう無くさないため、忘れないためにこの
ブログを書いてます。

電子データで、フォルダに格納しているというのは
当初合理的と思いました。

税理士の証明書のようにICカードからの
読み取り不要。直接添付できるのでとっても便利。

ところが使わなくなると、カードがない分
管理には注意が必要に。
うっかり削除などということもありえる。

ただ削除したり無くしてしまっても、再発行が
できれば・・・なに、できない。

まっ、使わないからいいか。。





知っている、何をどれだけ?

人は、存外、自分のことをよく知らない。

そのことをよく感じるのが、人と議論したり
または自分のことを人に説明したりするとき。

オレって、私って、こんなこと考えてたんだ。
といったことを、自身で気が付くことも少なくない。

ブログなどもそう。
書いていて、それで気が付くこともある。

自分で自分のことをよく知らない。
ならば他人のことならばなおさら。

知った気になって、理解した気になって
本当のところどこまで分かっているのだろか。

そんなことも考える。

ようは謙虚になれってことなのかも。


事業承継税制 

条件緩和で中小企業が積極利用。

とかいった記事が日経に。

積極、と入力していたら、結局、と間違って入力。

なんか、いいえて妙で自分でも納得。

けどこれは間違いなくいえるでしょう。

トラブルはある、大なり小なり。

大なり小なりね。

税金は別として。

税金でものごと決めると、後悔する場面も多いことを
理解しておくこと。

税金はおまけ、ただし動機としてはOK。

けど払っておけば、承継しても、廃業しても
売っぱらってもいい。

これも魅力。かな。
税理士としても。


税理士会の定期総会にて思うこと

昨日は所属している税理士会支部の定期総会でした。

理事などの役員(2年前までは私もやっていた)は、
皆さん無償で会務の仕事をやっている。
えらいなぁと思います。

役員とはいっても、別にエライわけでなく、いやむしろ
一般会員より身分は下じゃないかと思います。
ご意見を承る、お叱りを真摯に受け止める。

そういったスタンスでするしかない。
また税理士会というのは、大先輩、大御所の人たちが
沢山いて、上と下からとサンドイッチ状態。

相当に窮屈な役割、身分だと思います。

自由になるために、資格とって独立だ!
と組織を飛び出して開業して見れば、会社員以上に
不自由な役割に甘んじなければならない。

難儀やなぁ、お気の毒とも思います。

それでも皆さん自分の時間やお仕事を犠牲にして
するのだから、応援できることはしてあげよう。

と、しばらく前までは思ってました。
またそうしていました。

けど最近思うのは、自分たちの既得権を守ることに
対してのみ機能しているのではないか、この組織は。
と感じることが増えました。

さようなら保険会社

とくに生保と結託して手数料を稼ぎ、そのお金を
税理士会の会務運営費に充てる、この行為。
これは私の倫理観からは耐えられない。

そんなこんなで、距離をおく、少なくとも精神的に
距離はおきたい。これがここ最近の私の正直な気持ちです。

皆さん、ここの税理士をみれば、真面目な人
立派な人は沢山います。

勉強家で教えたがり、おせっかい焼きで人助けが大好き。
マジメで正義感が人並み外れて強い、そんな人は税理士の
業界には他の士業以上に沢山いる。

そこのこと自体はいいことだし、自分もなってよかったと
考えていますが、どうも業界として、組織としてとなると
違うんではないかなと。

税金の申告など、アメリカみたいに民間に
開放してしまえばいい。

みたいなことも考える。
そんなことは起こらないでしょうけれど・・


消費税ポイント還元

昨日飲食のお客さんと打ち合わせのとき、消費税の
10月からの増税に伴い、ポイント還元があることに
ついて触れました。

中小・小規模事業者のみなさま

業種によることとキャッシュレスのシステムが導入されて
いることが条件ですが、〇〇さんのところは対象に
なるんじゃないです?

何それ?

昨年から、あれほど新聞やニュースに取り上げられ
気を付けないとね。申請忘れないように。

などといった話が出てるはずですが、知らない。

そんな話は知らないし、誰もいっているのを
耳にしたことはない。

はぁ。

ついでに対象となりそうな業種のお客さんにも
試しに聞いてみたところ、同じような反応が。

何なのそれ。

はぁ。

帰りに総務や経理の従業員に聞いてみるも
これも同じ反応。

知らないし、聞いたこともない。

おたくらは新聞読まないの。
ニュース見ないの。

その方が、オレには謎じゃ。

香典と香典返しの関係

一部の自治体が、ふるさと納税の対象から
除外されてしまいました。

ようするにやり過ぎということで。
もともとの趣旨から、逸脱し過ぎしたと。

このふるさと納税の、寄付と返礼品との
関係を表現したのが、タイトルにも書いた

香典と香典返しとの関係

たまたま耳にした意見ですが例えが秀逸。

香典返しなど期待して、誰も香典を
葬式にもっていきはしない。
で、その気持ちに対して、お返しをする。

ふるさと納税も、それに近い趣旨のような気がします。
気持ちが大事で、その次がどこに税金を払うのか。

ところがいつしか、どこが得だ、割がいい、といった
話しになって、盛り上がり、何だかなぁと
思いながら見てました。

そして調子に乗り過ぎたところが、今回干された。

ふるさと納税でもらった返礼品が、50万円を超えると
一時所得として課税される。

この辺りも、払う方ともらう方の課税関係が
分断されているといった理屈と整合性がとれてます。

AIで消滅するなら、して欲しい

3月決算法人の決算作業をやっています。

会計事務所においては、5月は個人の確定申告時期に
次ぐ繁忙期となっています。

あー、しんど。

AIにより無くなる仕事として、上位ランクインしているのが
この会計事務所のお仕事。。

朝事務所に出勤する・・

パソコンを立ち上げると、すでにAIが決算書の
集計、申告書の作成までやってある。

感心関心、うちのAI君は。

さあ、決算報酬の請求書を作成しよう。

などといった未来を、疲れた頭で想像する。

ふう。

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