今年は、映画館で見たのはたった32本でした。
とくにワインの勉強を本格的にやり始めてからは
時間が無くなり、ほとんど行けず。
その中でもいくつか。
ライ麦畑の反逆児
サリンジャーの伝記映画でしたが、初めて知る
実像が興味深かったです。
カリスマ性をもった天才などではなく、とても
誠実な作家さんだったんですね。
ROMA/ローマ
ネットフリックス制作のネット配信のために製作
されたアルフォンソ・キュアロン監督のアカデミー賞
受賞作品。
ネット配信用ということで、叩かれましたが作品としては
素晴らしい作品だと思います。
白黒ですが、とても豊かな映像表現。
音の使い方も効果的で、映画好きならば、
これは見ておくべきでしょう。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
タランティーノの新作、ディカプリオ、ブラピ共演。
とにかく楽しい、面白い。
映画製作の裏側や、黄金期のハリウッドの
雰囲気を味わえる。
歴史を変えちゃうところも、むしろホッとした。
工作 黒金星と呼ばれた男
北朝鮮への潜入したスパイの実話。
緊張感が半端なく、また表も裏もある政治という
ものを考えさせてくれます。
これも必見の映画でしょう。
サタンタンゴ
そしてタル・ベール、サタンタンゴ。
この映画の場合、神格化されるまでの傑作とされて
ますが、何しろ休憩時間入れて8時間に付き合う
根性が必要となります。
また上映する映画館も根性がいる。
ということで京都まで見に行ってきました・・
疲れた。
ということで、今年は終わり。
来年もいい映画を沢山みましょう。