いしだ会計の日記

西三河の開業税理士の日記です。

2019年12月

2019年の映画

毎年終わりにその年に見た映画について書いてますが
今年は、映画館で見たのはたった32本でした。

とくにワインの勉強を本格的にやり始めてからは
時間が無くなり、ほとんど行けず。

その中でもいくつか。

ライ麦畑の反逆児

サリンジャーの伝記映画でしたが、初めて知る
実像が興味深かったです。

カリスマ性をもった天才などではなく、とても
誠実な作家さんだったんですね。

ROMA/ローマ

ネットフリックス制作のネット配信のために製作
されたアルフォンソ・キュアロン監督のアカデミー賞
受賞作品。

ネット配信用ということで、叩かれましたが作品としては
素晴らしい作品だと思います。

白黒ですが、とても豊かな映像表現。
音の使い方も効果的で、映画好きならば、
これは見ておくべきでしょう。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

タランティーノの新作、ディカプリオ、ブラピ共演。
とにかく楽しい、面白い。

映画製作の裏側や、黄金期のハリウッドの
雰囲気を味わえる。
歴史を変えちゃうところも、むしろホッとした。

工作 黒金星と呼ばれた男

北朝鮮への潜入したスパイの実話。

緊張感が半端なく、また表も裏もある政治という
ものを考えさせてくれます。
これも必見の映画でしょう。

サタンタンゴ


そしてタル・ベール、サタンタンゴ。

この映画の場合、神格化されるまでの傑作とされて
ますが、何しろ休憩時間入れて8時間に付き合う
根性が必要となります。

また上映する映画館も根性がいる。
ということで京都まで見に行ってきました・・

疲れた。

ということで、今年は終わり。
来年もいい映画を沢山みましょう。

公正取引委員会によると

免税事業者も消費税転嫁対策特措法上の特定供給
事業者に該当するとのこと。

ようするに消費税の2%アップ分を請求してよい。
だそうです。

消費税の転嫁拒否等の行為に関するよくある質問

Q19に出ています。

私の感触では円め数字の人は値上げを請求せず、
外税でもらってた人はみな2%値上げしてます。

しかし上記によれば、堂々と皆もらってよい。
免税事業者であっても。

拒否すれば「買い叩き」として公正取引委員会
訴え出ることができる。

何か妙な気はしますが、何しろ
公正取引委員会がいいといってる。

代替わりするのならこの際ネットバンク

事業承継の続きの話。

息子さんにするのなら、是非この機会にネットバンク。
そしてそこへ取引を集中してもらいたい。

この個人事業者の方、いまのところ
年1回で決算組んでます。
1月あたりの事務量は少ないですが、
1年まとめては結構しんどい。

これが預金データすべてCSVでもらえるとグンと楽になる。
この話を息子さんにしたところ、すぐに飲み込み理解する。

その話をしながらハタと思いつく。

そうか高齢の事業主や大家さんにやらせようと
するから無理がある。

同居している子供か家族にやらせればいい。

いまの高齢者には無理でも、その子供の世代なら
LINEやツイッターを使いこなし、QR決済に対しての
心理抵抗はあまりない。

ならばネットバンクの開設くらいは簡単なこと。
あとはエクセルでデータくださいと伝えておけばよい。

できない人に頼むより、できる人に頼んだ方が早い。
じゃないと〇ぬまで待たないといけない。

そうか、その手があった。
今年の確定申告期は、そういった意識で回って
みることにします。


免税をとりに行くのなら4年間

個人事業のお客さんと話していて、事業承継の
話がでました。

そろそろ歳なので、息子に事業を譲りたい。

そうですかそれなら早い方がいいでしょう。
4年経っちゃうと消費税の免税事業者になれませんから。

このお客さんの場合、売上先は事業者なのでインボイスを
発行しない分けにはいかない。

つまり課税事業者になるしかありません。
となると免税事業者とりに行けるこの4年を
生かさない手はありません。

そんな提案をしつつ、これは他の事業者でも
同じだなと思いました。

すなわち事業者が免税の恩恵を受けたいのなら
2023年9月までの4年しかないということです。

今回の場合はたまたまですが、やはり10%という
税率の税額はバカにならない。

考えてみてもいいところ少なくないのでは。

家族を想うとき



ケン・ローチ監督の新作です、家族をおもうとき

笑える場面もありますが、なかなかに見るのは
しんどい映画です。

マイホームが欲しい主人公の父親リッキーは、過酷な
条件の個人事業主としての宅配ドライバーを始める。

そのために介護士として働く妻アニーの車を
売るまでして始めたのはいいが・・といったストーリー。

おそらく今の宅配事情の裏側、ギグエコノミーとしての
実態をそのまま表しているのでしょう。
便利さは誰かの犠牲のもとに成り立っている。

そして父に強く反発する長男のゼブ、ビッグデータによる
マーケティングをひどく嫌いながらも、スマホがないと
友だちとつながることもできない。

これなども今の社会を表している、象徴的な
ところでしょう。

家族4人は、それぞれ多少の問題はあっても
みな感情移入するにふさわしい、やさしい人たち。
それだけに煮詰まっていく過程は、見ていて苦しくなってくる。

もっともそれでも許してくれないのが、さすがケン・ローチ。
最後の終わり方も・・・ケスを思い出した。ぐすん。

便利さとは豊かさとは。
そして知らず知らずのうちに搾取の構造に
加担している我々大衆という存在。

そんなことを考えさせられた映画なのでありました。

でも、amazonがないと、すでに生活ができないオレ。


2度目のピークアウトが近づいている

私が税理士として独立したのが2002年の4月。

独立しばらくしてから、何となく景気が上向いているなと
いった感触はありました。

そのときに景気が良かった(儲かっているかどうかはともかく)のは
製造派遣、製造請負、とにかくモノを作るのに人が足らないので
集めてくれる業種がよかった。

あとはうちのお客さんにいませんでしたが、キャバクラ。

若いお兄ちゃんが、一旗あげるのはいい業種でしたが
まともに申告しているところはほとんどなく、国税に入られて
脱税で皆やられた。

そして2008年9月のリーマンショック。

上記の派遣、請負は瞬時に仕事が消滅し、多くがつぶれ
そしてそれ以外の会社も、自己資本が薄いところは
引きずられるように倒産、退場となりました。

その時はとにかく大変だということで、どこの国も
財政では大盤振る舞い、金融緩和や大規模な財政投資など
お金をばら撒くもしばらくは効果出なかった。

しかしそれをしなければ、底が抜けていたはずで、
そのおかげで奈落の底へとはならないで済みました。

その後はリーマンの心理的後遺症ということもあって
しばらくの間景気は停滞気味、しかしお金じゃぶじゃぶは
変わらないまま、日銀の大規模金融緩和が2013年から。

それの効果かどうかは分かりませんが、株価が上がり
不動産も場所によってはプチバブルとなってきた。
それにともなって景気が上向きになって、いい感じに
なってきたと思えたのが2016年、2017年でした。

そして2019年がもうすぐ終わります。

私が感じるピークは2017年だったかなと思います。
少ない標本数でしかありませんが、2016、2017がピークで
2018年は明確に下がっている感触があります。

そして2019年はハッキリ下がっていると思います。

このまま右肩下がりでいくのか、最近の株価のように
持ち直すのかそれは私には分からない。

でも私が独立してから2度目の調整が近いとは思ってます。
震源地はアメリカなのか中国なのか分かりませんが、
お客さんにも気をつけようねと話してます。

保守的に考えて行動、地道な仕事をコツコツ積み上げる
流れに任せていると、そのままフェードアウトしてしまう。

いまから3年くらい前、私はひたすら今は緩和によって
下駄はいてるから油断しちゃダメよといってました。
誰も聞いてませんでしたが。

いま全体に右肩下がりだよねという話をすると食いつきがいい。
人は不安を感じ始めると、急に人の話をよく聞くようになる。
そういったことのよう。

103万と130万は心の壁

年末調整が終わって、従業員の手元に源泉徴収票が手渡される。

そして毎度始まるのが、私って103万円超えてるの!

えっ!気を付けていたのに130万円いってるの。

ダンナに税金かかっちゃう。
健康保険の扶養が外される。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。

やれやれ。

いくら説明しても、どう解説しようとも、どうやっても
頭の中に入っていかない。

で、不安だけが独り歩きして、何とかしてと訴えてくる。

困るのはそういった人を何とか説得して欲しいと
会計事務所へ頼まれる。

ふう。

やったこと何回かりますが、私の経験則上は無理。

知りたいという言葉とは裏腹に、面倒なことに
頭を使いたくないといった心理がある限りは。

それにしても、記憶に心にくさびのように
打ち込まれてます103万円と130万円の数字。

この呪縛には、まだ当分付き合わなければ
いけないらしいです。

Canonのスキャナ

昨日、届いたCanonのスキャナ、さっそく使ってみました。

大きさが不満でしたが、その大きさゆえに
通帳サイズならば、1度に2ページがスキャンできる。

サイズを判別して、データも2つに分けてくれる。

おお、これはいい!

読取スピードはイマイチも、2枚同時なら
その分はカバーできる。

仕事そっちのけで、新しいおもちゃで
遊ぶワタクシ。。

給料計算するのなら、年末調整もやるだろ普通

社会保険労務士が顧問として入っていて、給料計算なども
受けている場合、年末調整に対する対応も2通り。

年末調整も賃金計算の延長線上としてやる。
年末調整は税理士法に振れる可能性が高いのでやらない。
このどちらか。

そして私として困ってしまうのが後者。

通常そういった場合は会社がやらざるをえなくなり、
事後処理やSOSだけが会計事務所へやってくる。
勘弁してほしい。

年末調整については、むかしから不用意に社労士が「できる」
とか書いてしまって、その都度税理士会に叩かれる。
これをずっと繰り返してきた。

個人的には、実際はやっている社労士も多いし、その辺りは
大人の対応してうまいことやってくれればいいものを
あちゃー、を繰り返しているうちに、社労士がビビッてしまった。

確かに業際問題ではあるものの、これクライアントには
関係ないと思うんですけどねぇ。
もっといえば迷惑以外の何ものでもない。

社労士が顧問に入っているお客さんからの年末調整の
資料待ちながら、そんなことを考える。


確定申告の秘密兵器

IMG_1119こちらは今日届いたCanonの
スキャナです。

モバイルパソコンに
つないで使います。

携帯コピーの部品がなくなり
昨年の確定申告分から資料
回収は写メで対応していました。

ところが写メで送るデータも
結構な量になって、何とか
ならないかと考えた。

そこでパソコンから電源が
とれる小型のスキャナは
どうかと思いついた。

ただモバイルパソコンと同じサイズのハズが、
これが存外大きい。

鞄に入らんぞ、話とちゃうじゃないか。。


ワインシャワー

IMG_1121という花らしいです。

私が、ワイン好きという
ことで選んでくれたのかな。

遅ればせながらマイナンバーカード申請

しました。

マイナンバーカード交付申請

パソコンで手続きしましたが、5分で済みました。

保険証になることと、ポイント制度も準備されてます。

それよりなにより、お客さんにはそろそろ作ってねと
いっていることとの整合性がとれなくなってきた。

ネットが当たり前の社会となると、ネット上の
本人確認が必要となってくる。

買い物はクレジットカードでいけても
行政手続きはそういう分けにはいきません。

先々は顔認証、指紋認証など生物学的な認証方法が
可能となるにしても、ある意味そちらの方が気持ち悪い。

ならばカードの方がまだましな気がします。

いまなら空いてるので、発行にもそれほど時間は
かからないでしょう。

人の多いところは要注意(かも)

昨日は人でごった返すある場所にいました。

おそらく通信量の関係でしょう、ネットがなかなか
つながらない。LINEもデータが多い、画像などは送れない。

まあしょうがないと思いつつ、それでもネットで情報
収集をしようとしたところ、おかしな画面が表示される。

これを使えばネットのスピードが早くなりますよと
ダウンロードの催促をしてくる。

うん、なんか怪しくねとやり過ごす。

しばらくたって再度ネットにつなぐと、今度は危ない
Wi-Fiへの誘導が行われているという警告サイトが
表示されました。

あれれ、さっきのやつのことか。
しかし危ないという、こいつも怪しいような。

その後、そこを離れると、元に戻って普通になりました。

あれは何だったんだろと思いつつ、スマホ、パソコンによる
モバイル型へ仕事も生活も移行中の身、便利さと危うさ
それらは同居しているのだなと実感した経験でありました。


サタンタンゴ



サタンタンゴ

デジタル時代の映画についてブログを
書いていたら思い出しました、サタンタンゴ。

タラ・ベーラ監督作品、7時間18分。
休憩時間を挟むので、8時間の上映時間。

究極の映画体験、時間も作家性も。
これがあった。

これデジタルレストアされたことによって
上映可能となった。

と考えると、技術の進歩も
悪いことばかりではないか。


数は増えた、レベル技術はあがった・・けど

あふれる映画、10年で2倍に

新聞の記事に触発されて、映画が増え過ぎたことを
書いたブログ。かれこれ5年近く前。

600本から10年で1200本近く上映されるようになり
箱そのものが追い付かない。

それから5年経って、さらに加速度的に数は増えている。
どれほどのマニアであろうと、専門家であろうと
すべてカバーするのはすでに不可能。

当然、たんなる映画ファンの一人である私はとっくに
あきらめています。また今年からワインなどを勉強し始め
割く時間そのものが減ってしまいました。

ことしは映画館で見たのは、いま現在30本。
社会人になって、自分のお金で見始めておそらく最低。

これが映画に対する愛情が冷めつつあるのか、それとも
一過性のものなのか、自分でも分からない。

ただ映画というものの、性質がむかしとは大きく違ってきた。
これが自分の中で、映画とのかかわり方が変わってきた
ことに対し影響があるのは間違いない。

フィルムからデジタルになり、ビデオからCD・ブルーレイ、
ネット配信がされるようになり、ネット配信専用の映画まで
制作されるようになる。

映画は映画館でワクワクしながら見るアナログ体験では
なくなり、デジタル化された記号、ゲーム体験に近くなった。

過去の作品やシナリオを下敷きに要領よくまとめられ、
技術も上がり、飽きさせなないという点ではレベルは高まった。

で、映画そのものレベルがあがったのかというと
考え込んでしまいます。

皆さんどう思っているのか、感じているのだろか。

ただ、それでも見るのはやめられない。

今日もこれから行く、都内のミニシアターをば・・

社福2度目の監査

が本日終わりました。

社会福祉法人の監査
一度目がこちら。

昨年は実質的に稼働はしていなかったので、今回が
事業が本格的に動いて初めての監査となります。

1日かかるだろうと思っていたところ、半日で
終了して拍子抜けしてしまいました。

理事会等の運営、経理の状況ともに細かい指摘は
あったものの、大きく問題になりそうなことはないでしょう。

それにしても改めて監査を受けて感じたのが、社福と
営利法人との予算の考え方の違い。

社福は「予算執行」、営利法人は「予実管理」。
同じような数字の経営計画ですが、考え方がまるで違う。

営利法人では管理手法として予算組を行います。
しかし100%予算どおりなどということはありえません。

逆にいえば、ならないからこそ意味がある。
それにより事業の見直しをすることが目的だから。

それに対して執行となると意味が違ってくる。
基本的に100%達成されるべき、目標、計画となってくる。

ゆえに「補正」といった概念が入ってくる。
間違いは正し、それについて理事会等の承認を受けなければ
ならない。ようは国の予算概念のミニチュア版。

以前、他の社福の補正予算が、決算終了後に組まれているのを
見て、頭の中が?マークで一杯になりました。

意味ないじゃん!
しかし予算執行、かつ法律に基づく儀式と考えれば合点がいく。

クッションとして予備費を組みこんだり、勘定科目間の資金流用に
いちいち理事会の承認がいるのもそれが理由。

ということで、社福会計の初心者の皆さまは
ご参考までに。

知ってるって・・

税率アップより肌で感じること

お客さんのところで、税率10%アップ後の経理や家賃等の
契約更新について確認しました。

経理の方については、発行される請求書、領収書に不備は
見られるものの何とか対応してやっています。
軽減税率についても、あーだ、こーだやりながら経理処理も
進めてる。

しかし家賃等の税額アップについては、意外とレスポンスが
悪くて、切り替えが済んでいないところも多々。

消費税10%カウントダウン


私の借りている事務所は、すでに9月に税額アップの
連絡と契約変更の手続き済んでます。

同じようにどこもされてるのかと思っていると
どうもそうではないようです。

その中には、どうも2%アップ分をそのまま請求することに
ためらいを感じている大家さん(管理会社)もいるのでは
ないでしょうか。

つまりいままでは何も考えずに消費税を、免税事業者にも
係わらずもらっていて、8%になったときも、そのまま3%増額
請求をしていた。

ところが区分記載請求書等保存方式になったとたん、納めて
いないのにそのまま増額請求していいんだろうか2%分という
心理が働き始めた。

これインボイスが始まれば、確実にアウトになるでしょう。
それを先取りする形で心配し始めた。

免税事業者はBtoB取引から排除されるだけでなく、
そもそも税額控除できない支払なのだから、プライスそのものが
引き下げられるのではないか、そんな気もしています。

免税事業者というのは、消費税でいうところの
最終消費者になるのでしょうから。

人の意見はちゃんと聞いた方がよい

簿記論、財務諸表、消費税を受験しましたが、木っ端みじんでした。
やはり、一年2科目以上は、いしだ先生が仰ったように、無理ですね。

といったメールが知り合いからきました。

だから仕事やりながら、複数科目受験は無理だから
といったアドバイスをずっとしているのですが、
4回目の受験でやっと気が付いたか。

しかもよりによって、いままで勉強してた相続や法人でなくて
何で新しい科目にしてしまったのだろか。

遠回りしてる。すごく。
最初から地道にやっていれば、1つ、2つは科目合格
してたかもしれないのに。

よいこの皆さんはマネしてはいけません。

急がばまわれ。
これですよ。

あとこれも。

人の意見には素直に耳を傾けろ!
アホそうな先輩のいうことであっても。

スマホ申告元年

に来年はする。
と税理士会で税務署長がいってました。

そういえば前回の税理士会では
マイナンバーカード取得について触れ
ていたことを思いだした。

税務署員は、家族含めて強制取得だとか。
国は本気のようです日本の電子政府化へ。
まずは身内からという事でしょう。

てなこと考えていたら、税理士も高齢化が著しく
要介護や認知症の問題で、会務にも影響がでてきた
といった発言が耳に入ってきた。

いずれにしろ・・時代だよなぁ。

マックジョブ化とギグエコノミー

今朝テレビを見ていたら、ギグエコノミーの特集をやってました。

ギグエコノミーというのは、ネットを介して請負う
配車サービス、宅配やデザインの仕事のことで、
ようは請負の個人事業者と考えればいい。

これ従来では仕事と人をつなぐ方法がなかったのが
ネットを介して繋ぐことができるようになって、できる働き方です。

これ一部我々の業界でもすでに始まっていると思います。
自宅勤務で仕事をやりたい人と会計事務所。
最近の営業ではこういったものがかなりの割合を占める。

ホワイトカラーの仕事というのは、製造業と違って人件費低減の
恩恵は受けにくいと思われてました。
しかしテクノロジーのおかげで、そんなことはなくなった。

結果それなりの仕事は、それなりの報酬しかもらえなくなり
そもそもそのレベルに達していない、国税HPに申告アクセスして
ちょいちょいとできる仕事は、マックジョブ化するしかなくなる。

てなことを最近は考えてます。

もちろんそうならない分野も少なからずあるでしょうが、
私の経験則上は、全体の2割もないでしょう。
そんなもんでしょう、専門性が発揮できる分野などは。

生き残りためにどうすべきか。

専門性を高め、それを売りにして集客して差別化(専門性を
高め、他の税理士からカモるを含む)。

ルーティーンの仕事のどこかに金鉱脈を探す(あれば)。

信用力を高め、行きつけるのなら教祖様になる。

マックジョブ化を受入れる精神に自己改造する。

うーむ、一番最後が一番現実的か・・

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